天秤座7度と8度のサビアンシンボル

天秤座7度と8度のサビアン 天秤座のサビアンシンボル
荒廃した家の中で燃え盛る暖炉

天秤座7度「ヒヨコに餌をやり、鷹から守る女」、天秤座8度「荒廃した家の中で燃え盛る暖炉」のサビアンシンボルについてです。

自分の大事なものを守りたい。手に入れたものを安全に守りたい。妨害されたり、邪魔したりするものが現れ、防御する必要が出てきます。自分が思い描いてる状況を維持するために、気を配ったり、努力する。人を守り、育てる。守りの体制。

7度:落差による意欲

天秤座7度 ヒヨコに餌をやり、タカから守る女 
何か新しく夢を実現すると、それまでの均衡を保とうとするホメオスタシス的な均衡力の抵抗とか反動が発生することに気がつきます。自分の中にも両方あることに。安心したい保守的な心とそして新しく生み出したい心。このどちらかにいつも属しています。新しく何かをしようとした時に批判されたり、そのくせ、自分が安心したい時には、新しく何かしようとする人を批判したりしています。

ディグリー占星術 松村潔(著)

※天秤座7度と8度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。

何かの夢や希望が実現したら、どうでしょうか?思い描いていた夢が叶ったら?
手に入れた今の生活を維持したい。家を守りたい。安全に暮らしたい。そう思ったりしませんか?

天秤座6度で手に入れたものを守りたいと思う気持ちが働きます。そうすると、周りからそれを狙う者たち、妨害されたり邪魔するものが現れ、それを防御するという風な現象が起こります。

ヒヨコを養い、育てながら、敵からの攻撃を防御することになります。

例えば、何かの事業が上手くいったとしたら、従業員に給料を与え、教育し、育てながら、妨害するものから守ることになります。

一度諦めたり手放した夢や理想にまたチャレンジしようとします。そこにかける情熱の火はまだ変わらずに残っていて燃え上がります。強い意志で取り組む。

8度:落差の超越

天秤座8 荒廃した家の中で燃え盛る暖炉  
一度脱落した人が、またあらためてもともとの目標達成への努力をすることに戻ります。すると状況的には前のものを失っていないことに気がつきます。放置したものがそのままその人の助けになります。

ディグリー占星術 松村潔(著)

荒廃した家の中になってしまっていますので、一度はそこから出ていき、使わなくなった。放棄した夢や希望にまた再チャレンジしていきます。

火は燃え盛っていますので、しばらく使っていなかったにも関わらず、情熱の火はまだボーボーと燃え、衰えていません。

目標や夢に向かって突き進んで実現していっている時、妨害にあって守りの体制に入っている時、諦めて取り組んでいなかった時期、それらを知り、そしてまたチャレンジしていくということですから、本当に望んでいることなのでしょう。

なかなかうまく進まなかったり、否定されたり、妨害が入って疲れたりしたとしても、また取り組もうと思えるようになったのです。強い意志で取り組もうとする。

一度は諦めた夢や目標、妨害を乗り越えて、再度チャレンジする精神。

天秤座7度と8度のサビアンシンボルについて。
天秤7度 「ヒヨコに餌をやり、鷹から守る女 自分の大事なものを守りたい。手に入れたものを安全に守りたい。妨害されたり、邪魔したりするものが現れ、防御する必要が出てきます。自分が思い描いてる状況を維持するために、気を配ったり、努力する。人を守り、育てる。守りの体制。  

天秤8度 「荒廃した家の中で燃え盛る暖炉 一度諦めたり手放した夢や理想にまたチャレンジしようとします。そこにかける情熱の火はまだ変わらずに残っていて燃え上がります。強い意志で取り組む。

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