射手座27度「彫刻家」、射手座28度「美しい流れにかけられた古い橋」のサビアンシンボルについてです。
射手座27度 彫刻家
自分の思想や構想を周りの人に広め、刻み込んでいく。思い描いたことを形に残していく。精神的なものを言語化して残していく。教育のシステムを作る。
27度:努力によって上昇する
射手座27度 彫刻家
ディグリー占星術 松村潔(著)
自分の考え方や思想を、環境の中に刻み込む姿勢を表します。教育する力ともいえるでしょう。堅い素材に封印する努力です。
※射手座27度と28度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。

彫刻家の作業は、作品が生まれるまでにいくつもの段階があります。まず発想や構想をイメージを思い描き、立体のバランスを頭の中で組み立て、素材を考えて集め、掘ったり削ったりしていくそうです。大変な作業ですよね。
彫刻家の作業を射手座に当てはめると、自分の思想、考え、構想などをはっきりとイメージして思い描き、その全体像を組み立て、表現していくということになります。
皆に伝えていくために言葉やイメージなどを形にしていったり、精神的なものを言語化したりして伝え、教えていく。教育とも関連しています。
自分の思想や構想を周りの人に広め、彫刻家のように刻み込んでいく。
形にしていく様子は人それぞれでしょう。自分の世界観を物語や絵で表現するかもしれませんし、考えを言葉で伝えていくかもしれません。壁画として表すかもしれません。美的センスがあるなら彫刻や美術という形をとるかもしれませんし、伝えるのが得意であれば、ご近所の人に話すとか、講演で話すとか、オンラインサロンをやり始めるかもしれません。色んな形で刻んでいくことになります。
自分の考え、思想、思い描いていることを、自分なりの形で表現する方法を見つけていってください。
射手座28度 美しい流れにかけられた古い橋
自分たちの思想を形ある地上のものや伝統的なものの中に落とし込んでいく。架け橋を作っていく。多くの人に働きかけるために、既存のものを活用する。
28度:過去を踏み台にして突破する。次のサインへの突破口を見つけ出す度数。
射手座28度 美しい流れに架けられた古い橋
ディグリー占星術 松村潔(著)
社会の伝統の中にある古い精神性を表すもの、それらを通じて、社会の役割の中に溶け込むことができることを見出します。
橋は、川などがあって、その両側にある岸をつなぐものです。射手座は思想的なものを指しますから、自分たちの思想を形ある地上のものや伝統的なもの(山羊座)の中に落とし込んでいくことを表します。
来年3月に高野山に行くのですけれど、高野山は空海が唐(中国)で密教を学び、帰国後、真言密教を日本で根付かせるための聖地を探し、選んだ場所でした。弘法大師空海が開いた真言密教の聖地ですね。
空海が求めていたのは、次の条件を満たす場所:
- 天地の気が交わる
- 修行と祈りにふさわしい孤高の地
- 密教の世界観を地形そのものに表現できる場所
そして選ばれたのが、紀伊半島の山中にある「高野山」。学んだ思想や真言密教を根付かせるための聖地、場所。真言密教を広める場所、密教の世界観を表現する場所として高野山が選ばれたわけです。
私は3回ほど高野山に行ったことがあるのですけれど、高野山は清々しい気に満ちており、奥の院の朝の勤行のお経は荘厳で、まるで天界と地上を繋ぐ調べのようでした。高野山は精神的なものを形にした、射手座28度「美しい流れにかけられた古い橋」のシンボルの意味のような場所だと思いました。
27度で自分たちの信念や思想、体系を人々に広めようとしましたが、上手くいかない人達もいて、28度ではこれまでの精神体系や古くからある伝統のスタイルを有効活用してアプローチしていく方式をとります。
まとめ
射手座27度と28度のサビアンシンボルについて。
蠍座27度 「彫刻家」 自分の思想や構想を周りの人に広め、刻み込んでいく。思い描いたことを形に残していく。精神的なものを言語化して残していく。教育のシステムを作る。
蠍座28度 「美しい流れにかけられた古い橋」 自分たちの思想を形ある地上のものや伝統的なものの中に落とし込んでいく。架け橋を作っていく。多くの人に働きかけるために、既存のものを活用する。


