乙女座7度と8度のサビアンシンボル

乙女座7度と8度のサビアン 乙女座のサビアンシンボル
最初のダンスの練習

乙女座7度「ハーレム」、乙女座8度「最初のダンスの練習」、ネガティブな時に気持ちを切り替える方法 元気が出るヨガのポーズについてです。

人間関係での学びを体験。立場の違いはあっても、お互いどこかで依存しあってその関係性が成り立っています。男女間の関係性、主人とそれに仕える者、上司と部下みたいな関係にもなりやすい。恋愛の駆け引き、性的なこと、女性の園、モテたり、ライバルとの権力争いなどとも関連しているかも。

7度:落差による意欲

乙女座7度 ハーレム 
中心にある支配的な立場と周辺にある従属的な立場の間に発生する落差を利用しようとします。周辺にある人は中心者から逃れられませんが、従属している間は恩恵もあります。しかし本当のところは、周辺にある人はさらに下の立場の者に対しては中心者です。中心にいる人も、さらに大きな世界では周辺的な従属者です。太陽⇒惑星⇒月のような相対的な落差を表します。

ディグリー占星術 松村潔(著)

※乙女座7度と8度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。

サビアンシンボルは象徴的な意味と、詩文の文章がそのまま現実と関係している時との両方があります。誰か素敵な男性(女性)がいて、その人をめぐって同性とバチバチ争っているという関係性の場合もあるかもしれませんし、あなたが人に好かれやすくて沢山の人やファンが集まってくるという意味かもしれません。あるいは誰かが王様のように振る舞っていて、それに従うという関係性かもしれません。

どんな関係性でも、縁があるということは、エネルギー上の繋がりがあって、何かしらの学びがあるということです。例え相手のことがとんでもなく嫌いであったとしても、全然理解できないタイプの人だったとしてもです。自分とは違う立場や環境、性格の人々から、影響を受け、吸収し、統合していくべきレッスンが存在しています。

警察と泥棒。泥棒や犯罪者が1人もいない世界なら、警察は要らないのです。善と悪もそうですし、天使と悪魔、ボジティブとネガティブ。この2つはセットなのですね。男女、陰陽もそうですし、2つは同じコインの表と裏を表現しているだけなのです。

対極の違うものだからこそ、反発したり、嫌ったり、いがみ合ったり、あるいは惹かれあったりするわけです。現状ではどちらかが支配的で、もう片方がそれに従っているように見えるかもしれませんが、何かの瞬間にはその立場が逆転したりもします。経営者が非常に有利な条件で、労働者をこき使っていると、労働者が一丸となって、暴動を起こしたり、ストライキを始めるかもしれません。経営者も働く労働者がいなくては経営が成り立ちませんので、お互いが依存関係にあるのです。

乙女座7度は関係性での色んな感情や体験を味わう度数なのではないかと思います。

自分で自立していくための第一歩。相手や何かに依存しているという枠から出て、自分の力で動く。自分で自分のモチベーションや気持ちを盛り上げたり、落ち着かせたりの感情のアップダウンをコントロールし、面倒を見る。自分で流れを作る。やる気や活力を生み出し、物事を楽しむ。

8度:落差の超越

乙女座8 最初のダンスの練習  
生命力の活性化のために状況に刺激されることを待つという依存を止めて、自分で自分の生命力を煽り(あおり)、ダイナミックに生きることを試みます。変わった言い方かもしれませんが、自分で揺れ動く力を手に入れるのです。

ディグリー占星術 松村潔(著)

ダンスをするには、ダンスのステップや型を覚えたり、体や手足の動きや位置、呼吸の使い方、音楽に合わせるリズム感など、色んなことを練習します。体の柔軟性、筋肉を鍛えたり、体を整えたり、表現力や創造性など色んなことも必要になってきます。

7度までは相手や環境、立場に依存していたかもしれませんが、8度はその超越ですので、自分でやれるように、練習していきます。

「最初のダンスの練習」なので、もしかしたらまだぎこちない部分はあるかもしれませんが、体を動かしてリズムに乗るのは躍動的で、楽しいのではないでしょうか。

ネガティブな時に気持ちを切り替える方法について。ダンス・ヨガ・運動で気持ちを切り替える。

あるヨガのマスターが言ってました。グズグズとネガティブだったり、根暗な人はあまり運動をしない人が多いそうです。運動してるスポーツマンに性格が明るい人が多いのは、運動している時には、精神や感情にではなく、体を意識していて、体を動かしてエネルギーを発散しているので、気持ちは明るめになるのだそうです。深刻に悩んでいる時って、自分の悩みやネガティブな感情に焦点を合わせ、どこまでも考え続けたりしていますよね。そういう時は、そういう気分ではないかもしれないけれど、切り替えるために、体を動かしたり、スポーツしたり、ジョギングとかをしてみるとよいかもしれません。ダンスとかも良い発散になるかと思います。

昔、会社帰りに銀座のスポーツジムに通っていて、太極拳とパワーヨガをやっていました。私は悩んだら、グズグズ考え込むタイプしたし、すぐに気力がなくなって寝込んだりする癖も持っていたのですけれど、パワーヨガのあの辛いポーズとかをとりながら、同時に悩む、というのはさすがの私でも出来ませんでした。

←こんなポーズをとりながらは悩めません。悩む余裕は全くなく、その体勢を維持する、体に集中しているという訳です。

そしてヨガのポーズ、英雄のポーズ(戦士のポーズ)とかをしながら、気力をなくすというのも出来ませんでした。そのポーズをとると、活力が流れ込んでくるように出来ているらしく、気力をなくすのが得意な私でも、パワーヨガをやりながら、同時に気力のない状態になることは出来ませんでした。

背筋をピ~ンと伸ばしながら、気力をなくすというのも、実際難しいです。試しにちょっとやってみてください。背筋をまっすぐピンと伸ばしながら、気力をなくせますか?

気力をなくせるとしたら、背筋は一応真っすぐではあるけれど、背中が微妙に緩んできて背筋がピンとは伸びておらず、少しずつ背中が丸まってきつつあるとかではないでしょうか?シャキッと背筋を伸ばしながら、気力をなくすのはちょっとやりにくいです。気持ちや感情・精神状態と体の体勢は連動していますので、気持ちを切り替えたい時は、そのようなポーズをとるとよいですよ。

戦士のポーズ(ヴィラバドラ・アーサナ I・II・III)

  • 力強い姿勢で「自分の軸」が整い、自信や前向きな気持ちが湧きやすい。

太陽礼拝(スーリヤ・ナマスカーラ)

・一連の流れる動作で全身を目覚めさせ、血流と呼吸を活性化。朝にやると一日がシャキッと始まります。

ラクダのポーズ(ウシュトラーサナ)

・胸を大きく開く後屈のポーズ。気持ちが沈んでいる時にエネルギーを引き上げてくれる。前向きな気持ちになる。バストアップ効果。胸を大きく開いて呼吸を深め、気持ちを明るくしてくれる後屈ポーズ。

ラクダのポーズ

膝立ち 膝を腰幅に開いて立ちます。
胸を開く 両手を腰に当てて、息を吸いながら胸をグッと上に持ち上げる。
後ろに反る ゆっくり上体を反らし、余裕があれば手をかかとに置く。
3呼吸キープ 胸を大きく開いて、元気を吸い込むように呼吸。
戻る 息を吸いながら体を起こし、最後に「チャイルドポーズ」で休む。

ポイントは「腰から反る」のではなく、胸を空に向けて開くイメージ。これだけで呼吸が深まり、気持ちがパッと明るくなります☀️

注意点:首や腰に痛みがある時は無理しない。腰が弱い人は「腰に手を当てて胸だけ開く形」でも十分効果的。
肩や首に力を入れすぎない。

橋のポーズ(セツ・バンダ・サルヴァンガーサナ)
・胸を開き呼吸が深くなるので、気持ちが明るくなる。背骨も伸びてリフレッシュ効果大。

仰向けになる 両膝を立てて、かかとをお尻に近づける。足は腰幅。
手を床に置く 両腕は体の横に、手のひらを下に。
お尻を持ち上げる 息を吸いながら、お尻→背中の順に床から持ち上げる。太ももと膝は平行を意識。
胸を広げる 胸をぐっと天井へ。余裕があれば、手を腰の下で組む。
3〜5呼吸キープ 胸いっぱいに息を吸い、背中を伸ばす。
ゆっくり下ろす 息を吐きながら背中→腰→お尻を順に下ろす。

乙女座8度 最初のダンスの練習。ダンスでもヨガでもジョギングでも、運動やスポーツでもよいのですけれど、体を動かしたり運動していると、自分で活力を生み出し、体をコントロールし、精神や感情を安定させることに繋がります。

自分に向いているもの、不向きなものはあるでしょうから、何か少し試してみてはいかがでしょうか。

乙女座7度と8度のサビアンシンボルについて。元気が出るヨガのポーズ
乙女7度 「ハーレム 人間関係での学びを体験。立場の違いはあっても、お互いどこかで依存しあってその関係性が成り立っています。男女間の関係性、主人とそれに仕える者、上司と部下みたいな関係にもなりやすい。恋愛の駆け引き、性的なこと、女性の園、モテたり、ライバルとの権力争いなどとも関連しているかも。 

乙女8 「最初のダンスの練習 自分で自立していくための第一歩。相手や何かに依存しているという枠から出て、自分の力で動く。自分で自分のモチベーションや気持ちを盛り上げたり、落ち着かせたりの感情のアップダウンをコントロールし、面倒を見る。自分で流れを作る。やる気や活力を生み出し、物事を楽しむ。

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