昨日の太陽のサビアンシンボルは牡牛座3度「クローバーが咲いている芝地に足を踏み入れる」、
今日は牡牛座4度「虹のたもとの金の壷」です。
牡牛座3度 クローバーが咲いている芝地に足を踏み入れる
クローバー（シロツメクサ）は3〜8月に球状の白い花を咲かせます。
クローバーが咲いている芝地。とても穏やかでのどかな風景ですよね。暖かい太陽とクローバーの緑が広がる平和な空間に足を踏み入れるのですから、心地良くて楽しいひとときに違いありません。
クローバー（シロツメクサ）の白い花も咲き、自然に幸せな気分になるような、そんな空間です。
四葉のクローバーは珍しいので、幸運のシンボルとして人気がありますよね。皆さんも子供の頃に野原で四葉のクローバーを探したりしませんでしたか？
自然に自分の本質や自分らしいやり方がわかるので、無理せず、穏やかで幸せな境地に入っていくことが出来ます。自分の中の平和な状態や穏やかさにアクセスすることによって、良い環境や人、幸運を引き寄せたり生み出すことができます。
3度：生産性
牡牛座3度 クローバーが咲いている芝地に足を踏み入れる
生まれつきの恵まれた資質の中に同化していくことで、恩恵を受けます。それは努力して得たものではなく、受け継いだことによって引き換えにもらったものという意味があります。同化して牡牛座特有の運動性質が生まれます。
ディグリー占星術 松村潔（著）
※牡牛座3度と4度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。
牡牛座3度の考察
私のネイタルチャートの土星がこの牡牛座3度の「クローバーが咲いている芝地に足を踏み入れる」です。
私は平和な状態というのが大好きでして、私の内側にもそういう空間や質を持っているのがわかります。エニアグラムのワークショップを受けたことがあるのですけれど、私は9番の「平和」タイプでした。争い事は嫌いなタイプで、避けようとする傾向を持ってます。
本質的には内面に平和な部分を持っているのですけれど、私はエンパス体質でもあるので、共感能力が高く、他人の感情やら想念や雰囲気を体感してしまい、普段、常に他人のエネルギーが入ってきてしまうので大変でもあります。
土星は現実的な厳しさや試練をもたらす星でもあるので、私が日常生活で平和で幸せな状態をキープ出来るようになるには、もっと強くなって、周りのエネルギーを浄化できるようになる必要がありそうです。頑張っている最中なので、徐々に強くはなってきていますが、それにはもう少し時間がかかるかもしれませんね。
もっと強くパワフルになって、平和な状態をキープ出来るようになるよう、頑張ります!!
牡牛座4度 虹のたもとの金の壷
4の数字は安定、安全、定着、生産的、実行力、着地などを表します。牡牛座3度はどちらかというと精神面での平和や幸運を意味しているとすると、4度では3度で見つけた自分の質、平和や幸運をもっと現実的なことや豊かさとして受け取って、定着させようとします。虹はしばらくすると消えてしまいますが、金の壺なら残るからです。例えばお金や財産として残しておけば、一時の幸福感やラッキー現象ではなくなるという訳です。天や精神面、エネルギー上のものを地上に降ろしてきて物質や肉体に具体化、定着させていきます。
虹も金の壺も幸運やお金、豊かさを表しています。虹は天と地を繋ぐ橋がかかっているようにも見えますので、自分の質、天からの使命や役割を受け入れることによって現実的に幸運や豊かさも受け取ります。
壺は食料やら水、何かを入れたり蓄えたり、運んだり、花を飾ったりする用途などで使われます。しかも金の壺ですので、幸運や何か豊かなものを受け取り、蓄えるということでしょう。
4度：普遍化
牡牛座4度 虹にある金の壺
天とつながる契約の印である虹のふもとに行くことに。それは自身の運命を受け入れ、その流れの中に入ることで、その代わりに幸運を手に入れることを意味します。これもまた集団的なソースに浸ることですが、牡牛座の場合には家系などが集団性を代弁します。天とつながる虹は天から与えられた役割であり、必然性であるという認識と自信を与えます。
ディグリー占星術 松村潔（著）
まとめ
牡牛座3度と4度のサビアンシンボルについて。
牡牛座3度 クローバーが咲いている芝地に足を踏み入れる 自然に自分の本質や自分らしいやり方がわかるので、無理せず、穏やかで幸せな境地に入っていくことが出来ます。自分の中の平和な状態や穏やかさにアクセスすることによって、良い環境や人、幸運を引き寄せたり生み出すことができます。
牡牛座4度 虹のたもとの金の壷 虹や金の壺は幸運やお金、豊かさの象徴。虹は天と地を繋ぐ架け橋ですので、自分の質、天からの使命や役割を受け入れることによって現実的に幸運や豊かさも受け取ります。
