牡牛座5度と6度のサビアンシンボル

牡牛座5度と6度のサビアンシンボル 占星術・サビアンシンボル

昨日の太陽のサビアンシンボルは牡牛座5度「開いた墓の前にいる未亡人」、
今日は牡牛座6度「渓谷にかけられる建設中の橋」です。

牡牛座5度 開いた墓の前にいる未亡人

これまで自分が受け継いだ恵まれた質や環境、資産を使い切り、ある意味でそこから自由になります。喪失感もあるかもしれませんけれど、これまでの過去を捨て、新たに始まります。これまで持っていたものに未練を持ったり執着していると辛くなりますが、物の見方を変えて踏み出せば新たな旅が始まります。

5度:冒険と刺激

牡牛座5度 開いた墓の前にいる未亡人 

 もっと大きなエネルギー源を求めて、もっと資質の深層に入ります。そのためには、今まで持っているものを失うというか、消費しきるとよいのです。なくなれば必要になるからです。

ディグリー占星術 松村潔(著)

ある出来事に遭遇した時に、その状況をどのようにとらえるかは本人次第です。このシンボルが示すように、例えば夫が亡くなって未亡人になり、喪失感で何年もずっと落ち込んだり悲しみ続ける人もいれば、切り替えて、その家族や親族のしがらみから自由になって新たな人生を歩み始める人もいます。

※牡牛座5度と6度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。

私の中での牡牛座5度の人のイメージ

このサビアンシンボルの未亡人は、たぶん亡くなった夫の開いた墓の前にいるのでしょうから、何も残されていない状態なのかもしれません。経済的なプレッシャーがあったり、困難な状況かもしれませんけれど、その状況をバネにして、自分の才能を発揮していくことも可能です。

私のお仲間で、昔はセレブだったのだけど、色々あって離婚し、自分が働かなくてはいけない状況になった人がいました。それまでは1本50万円するような銀のフォークやスプーンを買って揃えたりするような人だったそうですけれど、それらの経済的に豊かな生活が崩れてしまったのです。経済的にも精神的にも色々大変だったかと思いますけれど、その友人は頑張って自分の才能を開花させ、ハンドメイドのジュエリーを作って生計を立てるようになったそうです。

それまでの自分の生まれや環境に関連した、親族・家族同士の壮絶な争いで持っていた財産がなくなり、離婚し、親族のしがらみから自由になって自分の才能を開花させ、新たな人生を歩んだ友人。私の中での牡牛座5度の人のイメージです。

あくまでシンボルですので、未亡人である必要はありません。自分の中では何を意味するのか考えてみてください。

牡牛座6度 渓谷にかけられる建設中の橋

第2グループ サビアン6~10度 自分と他者の間のエゴの壁を取り払う

これまでとは違った環境や場所、人々との架け橋を作ろうと努力します。活動範囲が範囲が広がり、考え方や立場が違う環境の人々とコミュニケーションをとる練習をしていきます。

6度:環境との結びつき

牡牛座6度 渓谷にかけられる建設中の橋

 自分の引き継いだ資質を使い切り、空っぽになります。結果的にもっと大きな鉱脈を探して、隣の山に手を出します。一つの山に住んでいた人が山脈という視点にシフトして、隣の山に向かうのです。一等親の家族から二等親の家族に拡大したようなもので、潜在的な資質は拡大します。閉鎖的なサインですが珍しく対人関係に興味を抱きます。

ディグリー占星術 松村潔(著)

渓谷にかけられる建設中の橋ということで、そこには谷や溝、隔たりがあり、最初から上手く意思疎通やコミュニケーションが出来るわけではないようですけれど、お互いの環境や考え方の違いを理解するように積極的に努力するのでしょう。

まとめ

牡牛座5度と6度のサビアンシンボルについて。

牡牛座5度 開いた墓の前にいる未亡人 これまで自分が受け継いだ恵まれた質や環境、資産を使い切り、ある意味でそこから自由になります。喪失感もあるかもしれませんけれど、これまでの過去を捨て、新たに始まります。これまで持っていたものに未練を持ったり執着していると辛くなりますが、物の見方を変えて踏み出せば新たな旅が始まります。

牡牛座6度 渓谷にかけられる建設中の橋 これまでとは違った環境や場所、人々との架け橋を作ろうと努力します。活動範囲が範囲が広がり、考え方や立場が違う環境の人々とコミュニケーションをとる練習をしていきます。

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