昨日の太陽のサビアンシンボルは牡羊座21度「リングに上がる拳闘士」、
今日は牡羊座22度「欲望の庭に続く門」です。
牡羊座の第5グループ・・・強すぎる生命力の使い道を考える
完全マスター 西洋占星術Ⅱ 松村潔（著）
牡羊座21度 リングに上がる拳闘士
欲しいものは戦って勝ち取るような強い意志とパワーを表します。好戦的で、負けず嫌い。リングに上がることで戦闘能力が増しますので、誰も見ていない、相手にしてくれない場面では力が出にくいでしょう。拳闘士には対戦相手や観客が必要なのです。
21度：活動力のピーク・跳躍力。その人自身の創造性や積極性がそのまま環境の中に発揮される。
牡羊座21度 リングに上がる拳闘士
火の活動サインのエネルギーが最強で、欲しいものは何でも手に入れるような戦闘力を表します。ただし、周りの人から賞賛されなくてはやる気は生まれません。牡羊座の場合、自己確認の方法をまだ獲得していないので、誰かに賞賛されていないと自信を失います。
ディグリー占星術 松村潔（著）
やると決めると精力的に活動するので、短期間で成功しやすいでしょう。ガッツで乗り切る力強さがあります。目標に向かって戦っている時に最も活き活きしており、そうでない時にはエネルギーを持て余したり、いまいちやる気が起きないかもしれません。
※牡羊座21度と22度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています
拳闘士っぽい人
私のお客さんで、拳闘士っぽい人がいます。見た目もそうなのですけれど、ものすごくパワフルで、びっくりするようなスピードで物事を成し遂げます。この人は牡羊座ではなく、太陽が射手座の人ですけどね。
スリーハンドレッドの映画は知ってますか？たった300人のスパルタ軍が100万のペルシア軍を迎え撃ち、死闘を繰り広げたテルモピュライの戦いを描いています。
その拳闘士っぽいお客様は、スリーハンドレッドの映画に共感するらしく、「前世できっとスパルタ軍とかやってたんだろうな」って言ってました。今生で見た目が拳闘士っぽい人は、前世でやってる場合も結構あるのではないでしょうか。
私のホロスコープには火のサインの天体は１つもなく、戦うとかいまいちよくわからないのですね。ですので、牡羊座や射手座の火の星座の人には憧れます。見た目は別に拳闘士っぽくなりたいわけではないのですけれど、私も火の活力や情熱・強さのエネルギーをもらいたいものです。
牡羊座22度 欲望の庭に続く門
欲望の庭に続く門。どんなイメージでしょうか？ヘンゼルとグレーテルの童話のお菓子の家みたいなものでしょうか。美味しいお菓子の家で子どもを誘い込み、食べようとしている悪い魔女がいるみたいな。自分の欲望を満たすために、あれこれと仕掛けて誘い込みます。
22度：高揚感のクールダウンによる定着
牡羊座22度 欲望の庭に続く門
欲の強さがあり、罠を作るかのようにメリットを自分のところに引き寄せる力を表します。自分が場を作ることで、その中に自分を求めるものが飛び込んでくるように仕向けます。
ディグリー占星術 松村潔（著）
「欲望の庭」というと聞こえは悪いかもしれませんけれど、お客が沢山来るように作られた大手のネットショッピングサイトとかもそれに該当するかもしれませんね。お客さんの欲望をかきたてる商品を沢山揃えていますし、世間に幅広く定着しているシステムです。
そういうものを作り出す人・・ってことでしょうか。それとも欲望まみれの人やがめつい人ってことでしょうか？欲望と言えば、性的なことや官能的なことも入るかと思います。セクシーな魅力のある人も入るのでしょうか？人で考えるとどういう人なのか、少しわかりにくいですね。まとまってなくて申し訳ないです。（また理解が深まりましたら追加修正します）
まとめ
牡羊座21度と22度のサビアンシンボルについて。
牡羊座21度 「リングに上がる拳闘士」 欲しいものは戦って勝ち取るような強い意志とパワーを表します。好戦的で、負けず嫌い。リングに上がることで戦闘能力が増しますので、誰も見ていない、相手にしてくれない場面では力が出にくいでしょう。
牡羊座22度 「欲望の庭に続く門」 自分の欲望を満たすために、あれこれと仕掛けて誘い込みます。
