牡羊座19度と20度のサビアンシンボル

牡羊座19度と20度のサビアンシンボル 占星術・サビアンシンボル

今日の太陽のサビアンシンボルは牡羊座19度「魔法のじゅうたん」、
明日は牡羊座20度「冬に鳥に餌をやる若い少女」です。

牡羊座19度 魔法のじゅうたん

16度以降で牡羊座らしい活動力が停止して考え込んだりした後、徐々に休息から活動するようになってきました。

牡羊座19度は「魔法の絨毯」で、想像的になって物事を実現しようとします。突飛すぎて空想上のようなものに近い場合もあれば、革新的なアイディアを現実化していく場合もあるでしょう。

牡羊座の人は、皆が誰もやったことがない、あっと驚くような新しいことをやるのが好きだったりするので、そのようなことを想像することで、モチベーションを高め、それを原動力に行動します。

空飛ぶ魔法の絨毯のような突飛な考えに周りの人がそれについていけるかどうかは他の色んな要素にも影響され、現実化していかないものもあるでしょう。

16度で反対の天秤座のバランス感覚の要素も取り込んで進んできました。19度では、それまでよりは要領も良くなってきているので、現状も理解した上で、想像性を発揮していくことになります。現実化するかどうかは、その人の成熟度にもよるでしょう。

人間が想像したものは、年月はかかるかもしれませんが、いずれ現実化するそうです。物質として顕現するのに時間がかかるだけなのです。昔は人間が空を飛ぶなんて、あり得ないことでした。いつの時代にかドラえもんのどこでもドアは実現するということです。

19度:精神性との二人三脚による新しい世界観

牡羊座19度 魔法のじゅうたん

 タロットの太陽のカードの2人目の子供が床にまで降りてきていないと説明しましたが、この度数でも地面で生きている私達と魔法の絨毯に乗っているもう1人の自分の両立といえるでしょう。想像的現実をリアルにイメージし、そこに現実を近づける。

ディグリー占星術 松村潔(著)

魔法のような楽しいことを想像して、そこに向かっていきます。そのワクワクが原動力なので、思いっきり楽しむと良いでしょう。

※牡羊座19度と20度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています

牡羊座20度 冬に鳥に餌をやる若い少女

自然界で鳥にとって冬は餌の少ない厳しい季節です。

厳しい状況でもめげずに困っている人を助けたり支えたり、淡々とやるべきことをこなし、周りや環境に振り回されずに仕事や出来ることをやり続ける姿だと思います。

冬に鳥に餌をやっているというのは、例えば、まだ誰も自分の会社の商品は知られていないけれど、コツコツと地道にサンプルを渡したり、SNSで情報発信しているとかのイメージでしょうか。地道に餌をやっている内に、その餌を気に入ってくれた鳥達が飛んで広げていってくれることでしょう。

20度:環境に振り回されない

牡羊座20度 冬に鳥に餌をやる若い少女

 運が悪い時でも、積極的意思を忘れず取り組む姿勢を表します。逆境に強いということもあるでしょう。

ディグリー占星術 松村潔(著)

厳しい状況でも大変な時でも、ブレずに必要なことをやり続ける姿勢。

まとめ

牡羊座19度と20度のサビアンシンボルについて。

牡羊座19度 「魔法のじゅうたん」 想像的になって物事を実現しようとします。魔法のような楽しいことを想像して、そこに向かっていきます。

牡羊座20度 「冬に鳥に餌をやる若い少女」 厳しい状況でもめげずに困っている人を助けたり支えたり、淡々とやるべきことをこなし、周りや環境に振り回されずに仕事や出来ることをやり続ける。

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