昨日の太陽のサビアンシンボルが乙女座25度「半旗として掲げられた旗」、本日は乙女座26度「香炉を持つ少年」です。
乙女座25度 半旗として掲げられた旗
有終の美を飾る。やれることは何でもやり、悔いがない状態。やり遂げて良い結果を出し、最後に綺麗にまとめ上げて終わる。実務で自分のやれること、やれないことを見極め、人に託す。やり切った姿。実務的な能力の完成。次のステージのチャレンジに備える。
25度:完成した結晶。サイン独特の完成度という点では25度がピークとなる。
乙女座25度 半旗として掲げられた旗
ディグリー占星術 松村潔(著)
個人として実務的にできる限界点を見極めて、自分にできることとできないことのラインを理解しています。できることに関しては誰にも依存せずにきちんとやっていきますが、できないことに関しては自分では無理と理解しているため、頼りになるものを探します。このような人は、自分も人も混乱させることがありません。
※乙女座25度と26度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。
半旗(はんき)」とは、旗をポールの先端まで掲げず、途中の高さで止めて掲げることを指し、世界的な慣習で哀悼や弔意を示すための儀礼として行われるそうです。
半旗を使われる場面
- 国家の著名人が亡くなったとき
- 大きな災害や事故で犠牲者が出たとき
- 追悼の日(例:戦没者追悼の日など)
25度の意味合いとしては、引き際、終わり方を考慮し、最後を美しく飾る。
会社や団体を引退する時の儀式、有終の美を飾る。やり遂げて良い結果を出し、最後に綺麗にまとめ上げて終わる。
中途半端に仕事や活動をしてきた場合は、すっきりしない部分もあるかもしれません。最後は丁寧にきちんと引継ぎをして、終わらせる。又、途中経過で適当にやってきた場合でも、最後さえ良ければ、後で思い出した時に、自分のこれまでの苦労や頑張りが報われることになります。「終わりよければ、すべて良し!!」です。美しく終わらせましょう。
そうすることで、その次の人生のスタートも、心地よく、すっきりと始めることが出来ます。
乙女座は、細かいことに目が行き、実務的な仕事を有能にこなせる資質を持っています。もう24度までで仕事などをやり尽くした場合、25度の完成形では、引継ぎをしてまとめ、引退したりしていくというのは興味深いです。
サビアンシンボルは、自分のネイタルチャートにその度数の星座がなくても、360度、皆その要素を持っています。
そして太陽がこの乙女座25度にある(2025/9/17)と、何かの区切りに差しかかっているかもしれません。
これまでの自分を振り返って、気持ちの整理をして、実際に部屋とかオフィスなどを整理整頓したりしながら、過ごすと良いと思います。そして次のステージのチャレンジに備えてください。
乙女座26度 香炉を持つ少年
何か精神的な満足感をもたらすものに目を向けるようになる。仕事を通して、神聖なもの、社会に役立つもの、何か自分にとって意味があるもの見つけようとする。仕事や活動、実務をやりきったので、もっと高いものを感じ取ろうとする。上から降りてくるメッセージを受け取る。
第6グループ サビアン26~30度 形にとらわれた心を解放するための道を探す
26度:完成したものを味わう乙女座26度 香炉を持つ少年
愛蔵版サビアン占星術 ディグリー占星術 松村潔(著)
自分で理解できないことに関して啓示が得られることを表します。自分の判断を放棄したところで初めてその啓示は生まれるでしょう。この放棄は25度で確立されています。
実務に携わるだけでなく、何か精神的な満足感をもたらすものに目を向けるようになります。
お母さんが子供を育て上げ、子供が自立していった頃、これまでは子育てのあれこれの仕事で精いっぱいだったかもしれませんけれど、それらの仕事がひと段落ついて、日々の食事や洗濯、雑用や仕事だけではない、何かを求めるようになったりする。これまで一生懸命働いてきたこと、それに悔いはなく、やり遂げた。そこで仕事だけではなく、何かもっと有意義で、充足感をもたらすものは何だろう?そのように感じるような状態や気持ちに似ているかもしれません。
会社での仕事も同様です。悔いがない程、一生懸命やり切った後、今後は何をしていくのだろう?今後は何を指標に歩んでいけばよいのだろう?人にもよりますけれど、精神的なことに目覚める人も多いのではないかと思います。
これはこれまでの仕事や活動を最大限にやってきたからこそ、至る境地でもあります。
「香炉(こうろ)」とは、お香や線香を焚くための器のことで仏教や神道などの宗教儀式、また茶道や日常の香りを楽しむ場面などで使われます。お清めや祈願の儀式、又、日常の生活でお香をお香を焚いてリラックスしたり、空間浄化のためにも使われます。神聖な儀式で場を整えたり、邪気を払い、神聖な空間を作り出します。
線香などを焚くと、その煙は上へと昇っていきます。香りや煙は「祈りや思いを天に届ける」ことの象徴。日常の生活から天界へとつないでいくことの象徴なのです。火の元素は必ず上へと上がっていきます。天へと上がり、そこからの恩恵を受ける。
26度は上から降りてくるものを受け取ることを意味しています。天からのものを受け取るのです。
乙女座は土のサイン(星座)です。これまでは実生活の仕事や形、有能であることにこだわってきましたけれど、26度以降では天秤座の風の要素が加わっていきます。香炉の香りや煙が形がなく、空気を漂うように、精神的なことを取り入れていくようになります。仕事を通して、神聖なもの、社会に役立つもの、何か自分にとって意味があるもの見つけようとする。
乙女座26度 香炉を持つ少年考察 メッセージが降りてきた?
今日は急に、サビアンとかスピリチュアル、夢解釈、心理学、占星術、タロットなどに興味があり、成長したい、変わりたいと思っている人が気楽に雑談できるようなちょっとしたコミュニティを作ろうかな!!なんて思いついて目覚めてしまい(朝5時過ぎです)、このブログを書いています。
数年前からコニュニティ作りをしたいとは思っていたのですけれど、考えているだけで、実行に移そうと調べたことはありませんでした。何故か今なら出来る気がしてきました!!
今日の太陽は、乙女座26度「香炉を持つ少年」にあります。26度は上から降りてくるメッセージを受け取ったりしやすい日なのかもしれません。面白そう!!なんだか色々出来そうな気がしてきました。
上から(?どこからかはわかりません)降りてきたメッセージはコミュニティを作ったり、プチ副業をする人達を育てていく案がある・・みたいなことでした。それで急に目が覚めたのですね。
またそのコミュニティのやり方とか方針とかが決まったら、お知らせしますね。
なんだかまた眠くなってきました。いきなり目覚めて調べ物をしたり、一体何だったのでしょう?
私は睡眠時間をたっぷりとる人間なので・・・この記事を載せたら、また寝ます・・・。
まとめ
乙女座25度と26度のサビアンシンボルについて。
乙女座25度 「半旗として掲げられた旗」 有終の美を飾る。やれることは何でもやり、悔いがない状態。やり遂げて良い結果を出し、最後に綺麗にまとめ上げて終わる。実務で自分のやれること、やれないことを見極め、人に託す。やり切った姿。実務的な能力の完成。次のステージのチャレンジに備える。
乙女座26度 「香炉を持つ少年」 何か精神的な満足感をもたらすものに目を向けるようになる。仕事を通して、神聖なもの、社会に役立つもの、何か自分にとって意味があるもの見つけようとする。仕事や活動、実務をやりきったので、もっと高いものを感じ取ろうとする。上から降りてくるメッセージを受け取る。


