魚座19度と20度のサビアン

魚座19度と20度のサビアン 占星術・サビアンシンボル

今日の太陽のサビアンシンボルは魚座19度「弟子を指導する巨匠」、
明日は魚座20度「夕食のために用意されたテーブル」です。

魚座19度 弟子を指導する巨匠

自分が知っていること、経験してきたことを人に教える巨匠。言葉では伝わりにくことも、何か体験してもらうようにそのエッセンスを伝える、優れた指導力があります。ただ技術として教えるのではなく、精神的にも影響力がある器の大きい人なのでしょう。精神的にも見本となる資質を持っています。

19度:精神性との二人三脚による新しい世界観

魚座19度 弟子を指導する巨匠

 教える側と教えられる側の関係がここで成立します。主客は容易に反対になります。むしろ常に入れ替わっていると考えられます。

ディグリー占星術 松村潔(著)

教える側と教えられる側。エネルギー的には、ある時には教える側で、ある時には教えられる側へと立場が入れ替わったりもします。

※魚座19度と20度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています

魚座20度 夕食のために用意されたテーブル

誰でも温かく迎え入れる。誰に対しても心を開き、夕食を用意する人。縁のある人がやってくるので、誰でも招いて受け入れ、温かな夕食を用意して振る舞うような態度や人。見知らぬ人々でもくつろいで雑談できるような心地の良い場所。そんなイメージでしょうか。

「魚座18度の巨大なテント」では周りや環境を気にして、特定の場所を作ってその中で盛り上がったり楽しんで活動していましたが、20度では周囲や環境に振り回されず、オープンに開放します。

20度:環境に振り回されない

魚座20度 夕食のために用意されたテーブル

 人間には縁があり、頭で考えてもそれを動かすことはできません。すべての人に対して、貢献し助けプレゼントすることで、巡り巡って再び自分に帰ってきます。そのことについて自分の意識で選ぶ必要がなく、誰に対しても優しさをもって助ければよいことを知っています。

ディグリー占星術 松村潔(著)

昔、私はアジアをフラフラと旅行するのが好きでした。長期旅行で、日程をきちんと決めているのは行きと帰りの飛行機位。後は宿の予約もしておらず、その日にふらりと立ち寄った安宿に泊まってました。安いゲストハウスに泊まると、色んな国の人が泊まってたりします。たまたま会った見ず知らずの人々と同席して食べる朝食とかはとても楽しかったです。特に安宿なんかはアットホームなところも多く、見ず知らずの人々と旅の情報交換しながら和気あいあいと食べる食事は楽しいし、美味しい!!

どこに行くと面白いよとか、教えてもらうと、次はそこに行ってみよう!!とか、旅の道連れが出来てワイワイ一緒に周ったりですね。

私の中で「魚座20度の夕食のために用意されたテーブル」というと、誰でも温かく迎え入れてくれる、ゲストハウスとその食事が思い浮かびます。それか今、カバラというのを習っているのですけれど、授業の合間にいつもおやつにケーキやらスイーツが出てきて、振る舞ってくれる松本先生宅のイメージでしょうか。

食事を共にするというのは友好の証でもあります。
もちろん嫌いな人や敵対している人と一緒に食事をすることもあるでしょうけれども・・・それってとっても嫌ですよね。

この度数の意味は、魚座なので色んな人々がいて、心を開き、打ち解けて楽しく食事をするようなぬくもり・・・そんなイメージでしょうか。

まとめ

魚座19度と20度のサビアンシンボルについて。

魚座19度 弟子を指導する巨匠 自分が知っていること、経験してきたことを人に教える。言葉では伝わりにくことも、何か体験してもらうようにそのエッセンスを伝える、優れた指導力。

魚座20度 夕食のために用意されたテーブル 誰でも温かく迎え入れる、温かな場所や人々。ぬくもり。心遣いや配慮。

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