魚座17度と18度のサビアン

魚座17度と18度のサビアン 占星術・サビアンシンボル

昨日の太陽のサビアンシンボルは魚座17度「復活祭の歩道」、
今日は魚座18度「巨大なテント」です。

魚座17度 復活祭の歩道

復活祭と言っても、日本人にはあまり馴染みがないかもしれません。復活祭は、イエス・キリストの復活を祝うキリスト教の祝日で、基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるそうです。海外のキリスト教圏ではクリスマスよりもハロウィンよりも、重要なイースターというイベントで、海外では盛大にお祝いするそうです。

「イースターエッグ」と「イースターバニー」はその復活祭、イースターで特別に飾り付けられたもの。クリスマスツリーやハロウィンの仮装のような、イースターでのシンボルグッズのようです。

復活祭の歩道のイメージは、お祭りやイベントで賑わう、大混雑の歩道ってところでしょうか。お祭りのように盛り上がって楽しく、沢山の人々がお祭りの高揚感で満たされ、活き活きしているような、そんなイメージ?!

17度:瓦礫の山で新たな希望を見出す

魚座17度 復活祭の歩道

物質的に閉じ込められることのないアイディアや創造性は、躍動的でダイナミックなお祭りのような盛り上がりとなります。それによって日常の堅苦しさが開放されます。その美しさや喜びに大きな意味を見つけ出すことを表します。

ディグリー占星術 松村潔(著)

日常では色々やることがあり、家庭や職場や学校などで色んなことを我慢したり抑えたりもしながら暮らしていますけれども、そういうものから解放されてお祭りやイベントで思いっきり楽しんだり、感情を解き放つ高揚感、そういうものをこの魚座17度の復活祭の歩道のシンボルが表現しているのではないでしょうか。普段の秩序だったものや礼儀とかは脇においての行動なので、無秩序になりやすい部分があるのかもしれません。

※魚座17度と18度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています

私のICが魚座17度です

西洋占星術・ホロスコープでICは自分の根底にあるもの、支え、自分が安心して落ち着くのに必要なものを表しています。本人に休息や癒しを与えるものなのですね。

私のネイタルチャートのICが魚座17度です。
見えにくいのですけれど、昨日の太陽はICの線と重なってて緑になっています(赤矢印の箇所)。ICと重なって見えますけれど、太陽の度数は魚座の16.49度、ICが魚座16.54度です。

サビアンは一般的には数え度数で読み、16.49度や16.54度は繰り上げて17度になります。

IC、自分の基盤や根底にあるものが魚座17度 復活祭の歩道だとどういうことになるかというと・・・私の体験では、いつもいつも四六時中、色んな人のエネルギーが混じってごった返しているような感覚です。例えば、すぐそばで誰かが怒ったり悲しんだりしたとします。私は自分と他人の境界線があまりないタイプらしく、他人の感情をそのまま自分の体で体感する体質なので、誰かが怒ったり悲しんだりしているとまるで自分が怒ったり悲しんだかのようにその感情や気持ちや気分を感じるのですね。

あれ~?私なんで怒ってるんだろう?なんで悲しいのだろう?→そして周りを見てみると、怒ってる人や悲しんでいる人がいる・・・みたいなカンジです。ああ、私じゃなくて、〇〇さんが怒ってるんだ・・・。

そしてまだその場にいる人のだけわかる分にはまだマシなのですけれど、その場にいなくてもそれが起こる時もあります。私の場合は、私のお客さんとかでしょうか。急に胸が苦しく、辛くなった。何もないのに何だろう?やたら辛い・・・苦しい・・・・。そして次の日、お客さんが個人セッションを依頼してきて、その苦しいのはそのお客さんの心の状態だったということがわかる。とかですね。

この体質は辛いので、なんとかしたいところだけど、体質なのでどうしようもないというのか。多少なら軽くすることも出来るのですけれど、どうにもならず。自分の質なので、それを受けとめて向き合っていくしかありません。

いつも他人のエネルギーが混じってごった返してて、混沌としたエネルギーってのは辛いです・・・。エネルギー上の闇鍋みたいな感覚でしょうか。パワフルには違いないのですけれど、訳の分からない、他人の感情やらなんやらを感じて辛くなることがよくあります。そして精神的に具合いが悪くなったりするのですね。

いつも他人のエネルギーが混じったような状態なので、私は高波動で浄化してくれるパワースポットとかは大好きでして、今週末に高野山に行くのが楽しみです。

ああいう高波動の所にでも住みたいものです。

魚座18度 巨大なテント

日常でお祭りのように盛り上がって騒ぐと周りの迷惑にもなるので、特定の場所(テント)を用意して、その中で好きなことをするというのがこの「魚座18度の巨大なテント」です。

路上の大道芸ではなくサーカスのテントの中で、路上ライブではなく、コンサート会場に集まって音楽を思いっきり楽しむようなものでしょうか。

自分が熱中している好きで楽しいことも、興味のない人からすると、迷惑だったり、嫌がられたり、理解されないことも多いものです。

音楽だって、好きでない人からすると、ただの騒音かもしれませんよね。

ですからある枠の範囲内で、安全な場所を作ったり見つけて、その中で自分たちの好きなことを思いっきりやったり、楽しんだり、追求していくというのがこの魚座18度の巨大なテントの意味しているところです。

好きなこと、趣味、芸術、強い思いや感情など、その興奮と高まりをエンターテイメント的に多くの人に広げることも意味します。

18度:星に照応する古い記憶の探索

魚座18度 巨大なテント

自由に好きなことができるように、特定の場を用意して影響が周りに飛び散らかないようにすることを表します。場所をまず確保する。邪魔が入らない場所を作って探究する姿勢が現れます。

ディグリー占星術 松村潔(著)

巨大なテントとなっていますが、小さい範囲ではLINEグループもそうでしょうし、防音施設で友人と楽器演奏したり、小さなオンラインサロンで勉強したり楽しむのもそれに入るでしょう。

まとめ

魚座17度と18度のサビアンシンボルについて。

魚座17度 復活祭の歩道 復活。お祭りやイベントのような盛り上がり、感情の解放と高揚感を感じる。無秩序で活き活きとした生命力、喜びのエネルギー。騒がしさ。

魚座18度 巨大なテント 特定の場所や集まりの中で、思いっきり自由に好きなことをする。エンターテイメントやイベントなど、多くの人を盛り上げ、巻き込むという意味もあります。

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