射手座11度「寺院の左側にある物質的悟りをもたらすランプ」、射手座12度「ときの声をあげる鷹に変化する旗」のサビアンシンボルについてです。
射手座11度 寺院の左側にある物質的悟りをもたらすランプ
世界の未知なるものを探求する。精神的な成長や真理の探究。精神的なこと、古代の知恵、宗教的な何か、悟りなどを求めて探求する。真理を求めて自分の内側を見つめる。深層意識を掘り下げ、気づいていく。精神的な弱さを克服していく。精神世界を旅する。
第3グループ サビアン11~15度
11度:テンションの高い実験性
射手座11度 寺院の左側にある物質的悟りをもたらすランプ
愛蔵版サビアン占星術 ディグリー占星術 松村潔(著)
精神性の高さを追求することを表します。一般に知られない秘密の知識を探究する冒険心と大胆さを発揮することになります。
※射手座11度と12度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。

世界の未知なるものを探求する。真理を求めて自分の内側を見つめる。深層意識を掘り下げ、気づいていく。精神的な弱さを克服していく。自分の本質を探る。
一般的には知られていないことをどんどん掘り下げて見つけていく。探求していく。
射手座は新しい知識、文化、思想、経験したり、宗教や世界の秘教、知られざる未知の世界、精神的な世界を追求していくことにワクワクを覚え、どんどん進み、チャレンジしていきます。
松村先生は、「左側っていうのは開かれた無意識の領域ですね。生命の木でいうとその上昇していく領域、 右側が下降して物質に近づく領域」と言っています。
私たちが習っているカバラの伝統だと、左側は内面を見ていく側で、縮小を表しています。右側が拡大で外に広がっていく側、左側は縮小で内面を見つめていく側です。上昇と下降は右側と左側のどちらもあり、例えば、宇宙の元の源から降りてきて、魂が人間の体に入って物質化するのが下降、人間として肉体で生まれるのが下降。アイディアを現実化していくのが下降になります。死んであちらの世界に戻っていくのが上昇、もしくは成長していく様子は上昇になります。
さびはんカードの射手座11度の彫像が人間の体だとすると、像は顔が見えるようにこちらを向いていますが、反対側を向いた時の左側が左になります。実際の人間の左手側です。松村先生の生命の木とは解釈が違う派なのか、先生はこちらを向いている彫像の左側という意味なのかわかりません。生命の木の右と左の解釈が違ってくると、意味が変わってきてしまうところが出てきてしまうのですけれど、どうなのでしょうか?
実際に世界を旅するのか、内面で旅するのかがわからないですけれど、肉体に限定されなければ、エーテル体やアストラル体は世界を旅出来るので、内面を旅しながら飛んでいっているのかもしれませんし、射手座の人は世界を旅するのが好きなので実際にも行くのかもしれません。
私の射手座の友人はペルーにアヤワスカ体験をしに1人で旅に出てました。薬草アヤワスカを使ったシャーマンの儀式で、色んな浄化が出来るそうです。※ただゲーゲー吐くらしいです。
ゲリーボーネルさんのノウイングスクールというのに通ってたことがあり(1期生でした)、同期生が70人ほどいたのですけれど、その期は体外離脱が出来る人たちの割合いが結構多くて、友人たちも時々体外離脱をしていました。同期生の5人?だったかな?と松村先生と「みんなでアカシックリーディング」とかいう対談の本を出していたので、そこで初めて松村先生のことを知りましたが、その当時は占星術やタロットなどには全く興味がない時期だったので、見事にスルーしてしまいました。本の内容も、私たちスクール生が皆で飲みにいって話すような内容だったので、飲み会の話と変わらないと思って興味を引きませんでした・・・。買った本も、引っ越しの時に古本で売ってしまいましたけれど、もし今読んだら面白いことが書いてあったのでしょうか・・・。
私の体外離脱体験は今までに記憶にあるのはたった1回しかありませんけれど、内面を見つめても、アストラル体とかで世界を旅することが普通に可能だということをお伝えしたかったです。私は肉体に執着があるらしく、なかなか体脱が出来ませんけれど、ゲリーが言うには、エーテル体だとじんわりいくので多少時間がかかるけれど、アストラル体だと、行先を思い浮かべれば、すぐに飛んでいけるそうです。ただ体から抜け出しやすい人、そうでない人と体質もあるのかもしれません。
射手座12度 ときの声をあげる鷹に変化する旗
鋭い観察眼と活力。理想・使命・ビジョンを実現するために行動する。素早く動いて行動する。同じ意思を持つ何かのチームや団体の人達が素早く力強く行動する。共通意識を持って皆が協力して即座に動く。目標を達成する行動力。意志の強さ。高い視点から物事を見て行動する。
12度:未知の探究
射手座12度 ときの声をあげるタカに変化する旗
ディグリー占星術 松村潔(著)
無意識の領域から知識を引き出すことを表します。知識はそのまま行動意欲へと変換されます。つまり、何か発見すると、それは新しい運動をすることになります。
旗が鷹に変化するのですね。
旗は何かの目印、どこかの国・組織・チームに属しているかを示していたり、ひとつの旗のもとに集まる仲間だったり、リーダーの元に集まる同志の象徴だったりするのでしょうか。
それが声を上げる鷹に変化するということですので、素早く動いて行動する鷹になるということでしょうか。
旗は「何のために行動するか」を象徴的に表してもいます。例えば、平和の旗、理念を表す旗、活動団体のシンボルフラッグなど。
理想・使命・ビジョンを実現するために行動する。
同じ意思を持つ何かのチームや団体の人達が素早く力強く行動する。その共通意識、号令の下に、皆が協力して即座に動く。

鷹の特徴と象徴
鷹は、力強く、獲物を逃さない鋭い観察眼、飛行能力。鷹(たか)は、鋭い視力と力強い狩りの能力を持つ 猛禽類(もうきんるい) の鳥です。
鷹(タカ)の特徴
- 上空から小動物の動きまで見分けられる視力
- 鋭く曲がったくちばし 肉を切り裂くために先端が強く湾曲
- 強力な脚と鋭い爪で一瞬で獲物をつかみ、そのまま逃がさない
- 用心深く、慎重で賢い性質
鷹の象徴
- 強さ、勇気、自由
- 高い視点から物事を見る力
- 鋭い洞察力と直観
獲物を捕らえる力強さは、人間に置き換えると、目標を達成する行動力、意志力ということになるでしょう。
まとめ
射手座11度と12度のサビアンシンボルについて。
射手座11度 「寺院の左側にある物質的悟りをもたらすランプ」 世界の未知なるものを探求する。精神的な成長や真理の探究。精神的なこと、古代の知恵、宗教的な何か、悟りなどを求めて探求する。真理を求めて自分の内側を見つめる。深層意識を掘り下げ、気づいていく。精神的な弱さを克服していく。精神世界を旅する。
射手座12度 「ときの声をあげる鷹に変化する旗」 鋭い観察眼と活力。理想・使命・ビジョンを実現するために行動する。素早く動いて行動する。同じ意思を持つ何かのチームや団体の人達が素早く力強く行動する。共通意識を持って皆が協力して即座に動く。目標を達成する行動力。意志の強さ。高い視点から物事を見て行動する。

