昨日の太陽のサビアンシンボルは牡羊座9度「水晶を凝視する人」、
本日は牡羊座10度「古い象徴に対して新しい形を教える男」です。
牡羊座9度 水晶を凝視する人
物事の本質を見抜く力が備わっており、直感的に出来事や物事、人などの全体像を把握したり、見ることが出来ます。シンボルが水晶を凝視する人なので、集中力も持っているでしょう。
物事の全体も見ることが出来るし、「凝視する人」なので、細部のほうに焦点を当て、詳しくも見ようと思えば見れるのではないでしょうか。
私がアカシックリーディングや透視リーディングで物事を見る時もそうです。視点は変えられます。
アカシックは問いかければそれに答えてくれるので、「これはどういうこと?」とか「もっと詳しく教えてください」と問いかければ、ズームして細部が見えたり、事の起こりはこうだと物事の全体を見るようにと視点を変えることが出来ます。
9度:サインなりの哲学
牡羊座9度 水晶を凝視する人
対象の中に入らず、世界を全体的に球体として見ようとします。それに対する傍観者です。部分に集中するよりもまず全体。細部のものは全体の関係の中でのものだと考えます。
ディグリー占星術 松村潔(著)
9度は「サインなりの哲学」の度数です。
牡羊座の哲学、大事にしていることって何だろう?
牡羊座の人は自分に正直に真っ直ぐやりたいことを行動に移していく好奇心とチャレンジ精神の持ち主です。
自分が直感的に感じたことや気持ちをそのまま表現し、直感を信じてチャレンジしていきます。
自分自身を大事にしているからこそ、思いついたことを即行動に移していけるのではないでしょうか。牡羊座の決断力と行動力は自分自身への信頼があるからこそ出来ることなのですね。
自分自身(の気持ち・直感)を大事にというのと水晶を凝視する人のイメージの接点はというと、水晶をじっと見る=自分を見つめ、自分ともしっかり向き合っているという点でしょうか。自分自身に対して率直に向き合っているからこそ、物事の本質が直感的にわかるのかもしれません。
※牡羊座9度と10度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています
牡羊座10度 古い象徴に対して新しい形を教える男
これまでの古い概念や知識、読み取った象徴を自分なりのものと組み合わせて新しい形で人々に教えていきます。
この度数の人やこの度数の影響を受けている時には、活発に新しいアイディアや知識を伝えていきたいと思うようになるでしょう。
10度:外と関わる
牡羊座10度 古い象徴に対する新しいかたちを教える男
自分の考えた新しい見解を、今までの古い法則的な知識と混ぜ合わせてリニューアルしたものを他の人にプレゼンします。実際に、この度数を持つ人は教える作業に関わる人が多いです。
ディグリー占星術 松村潔(著)
今日の太陽がこの度数でしたけれど、私もこれまでに習ったり理解した色んな事柄を、自分なりの形で表現して、誰かに伝えていくにはどうしたらよいかと今後の展開を考えたりする日でした♪
まとめ
牡羊座9度と10度のサビアンシンボルについて。
牡羊座9度 「水晶を凝視する人」 物事の本質を見抜く力が備わっており、直感的に出来事や物事、人などの全体像を把握したり、見ることが出来ます。
牡羊座10度 「古い象徴に対して新しい形を教える男」 これまでの古い概念や知識、読み取った象徴を自分なりのものと組み合わせて新しい形で人々に教えていきます。