牡羊座7度と8度のサビアンシンボル

牡羊座7度と8度のサビアンシンボル 占星術・サビアンシンボル

昨日の太陽のサビアンシンボルは牡羊座7度「2つの領域でうまく自己表現している男」、
本日は牡羊座8度「東に向いてなびいているリボンをつけた大きな帽子」です。

牡羊座7度 2つの領域でうまく自己表現している男

光と闇、表と裏、善人と悪人、好きと嫌い、ポジティブとネガティブなどの二元性をうまく表現している男。人間の裏表をうまく活用している人なのでしょう。1~30度の度数の中で7度はまだ前半部分の度数ですから、自分の中にある二元性を統合まではしておらず、二元性を持ち、それぞれどちらもやってるような形でしょうか。

世間的には社会貢献など良いことをしながら、裏ではヤクザ家業をやってる・・・みたいなイメージでしょうか。どの分野での二元性を表現しているかは人それぞれですけれど、自分の中の相反するものをそれぞれ受け止めて表現している人なのでしょう。

普段は冴えないごく平凡な会社員。ある時には特殊能力を持つヒーロー、空を飛ぶスーパーサラリーマンで密かに困難な仕事を一晩で片付けて会社を救う!!みたいな!!

相反するようですが、誰しも仕事でミスばかりするダメダメモードの時と、俄然やる気と意欲に燃え、絶頂期の仕事バリバリモードの時の両方があるものです。そういうのを両方表現してる人ってカンジでしょうか。普段はぐ~たらでも気合が入ると凄い人みたいな。

あなたの中にも、何かしらそういう二元性を持った部分ってありませんか?

普通は自分の中の一方の側面だけを強調して表現していると、もう一方の追いやられた性格の側面は潜在意識に埋もれてしまいます。自分の中で明るくて良い子の部分だけを普段表現していると、実は意地悪で根暗な部分もあるけれど、出さずに、潜在意識に追いやられるのです。心理学で「シャドー(影)」と言われる部分ですね。

でもこの牡羊座7度「2つの領域でうまく自己表現している男」はそのどちらも表現しているということになります。

7度:落差による意欲

牡羊座7度 二つの領域でうまく自己表現している男

 大まかな原理としての光と闇に気がつきます。その間に七つの法則が働きます。そして克服目標とか、努力するテーマがくっきりと出てきます。まるで、劇画の味方と敵、善と悪のように、わかりやすい落差が出てきます。

ディグリー占星術 松村潔(著)

サビアンの度数は象徴的に何かを指し示している部分と、実際の言葉通りのものを指すものとの両方があります。もしかしたら二元性ではなく、その言葉通り、2つの領域で活躍している、得意という意味もあるのでしょうか。例えば・・・歌と数学が得意とか、、、、陶芸と落語が趣味とか、2つの領域でうまく自己表現している人ですね。

※牡羊座7度と8度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています

牡羊座8度 東に向いてなびいているリボンをつけた大きな帽子

東は朝日が昇ってくる方角で、朝日と共に1日の活動が始まります。東は若さや成長、新鮮さ、清々しさ、生命力の象徴で、朝日を浴びて元気に成長していくことも表しています。

そして風は色んなものを運んできます。東に向いているので、新しいもの、新鮮なもの、光、生命力や活力をもたらす風です。

この詩文は帽子だけなのか、誰かがそれをかぶっているのかはわかりませんけれど、帽子だけが東を向いて置かれているといより、誰かがその帽子をかぶっているのでしょう。大きな帽子で頭の頭頂のチャクラは優しく守られているので、外界のエネルギーにも対応出来て、安定している状態を表しています。

自然界や周りの環境などに影響され振り回されるのではなく、安定して守られながら、外界の微細なエネルギーを感知します。

8度:落差の超越

牡羊座8度 風になびくリボンのついた大きな帽子、東に向いている

 これまで自然界の影響にそのまま振り回されていた人が、自分のポジションを安定させ、そのことで外界の動きを敏感に意識することができるようになったというものです。定点を決めると今までとらえどころのなかったものの動きがわかるというのは、例えば海の中のブイとか、あるいはこのシンボル通りに反応するリボンなどです。そういうものがあると、風の方向とか動きを見ることができるのです。占いを学習する人が多いのですが、すると占いの道具はこのリボンのようなもので、とらえどころのない動きに言葉の定義を与えます。漠然とした動きを識別する目安が手に入るということです。

ディグリー占星術 松村潔(著)

牡羊座8度の考察

3月28日の太陽は、牡羊座8度 東に向いてなびいているリボンをつけた大きな帽子です。
これまで私は人や環境のエネルギー、特に他人の感情や想念を受けて、よく精神的に不調になったりと振り回され続けてきました。そのエネルギーを浄化するのにずっと苦労してきました(特に2021年からの2年間は敏感になりすぎて困っていました)。

ちょうど今日の夜あたりから、他人や環境のエネルギーの影響に振り回されるのではなく、やっと自分自身が安定してきて、世間に出ても大丈夫な気がしてきました。3月に高野山に行ってあるセミナーを受けてから、実のところ、今までよりも更に敏感になってきつつあるのですけれど、それでもなんとか安定しており、ブレなくなってきています。なんだか新しく生まれ変わりつつあるようで、まだ慣れないのですけれど、微細なエネルギー、高次のエネルギーも少しずつ感知するようになってきているようです。

受けたセミナーの内容は秘密なので一切書けませんが、私が更に敏感になって、しかも安定するようになったのは確実にそのセミナーと高野山のせいです。外界のエネルギーから自分を守り、本来の活力のある私に戻るコツを教えてもらいました!!

まとめ

牡羊座7度と8度のサビアンシンボルについて。

牡羊座7度 「2つの領域でうまく自己表現している男」光と闇、表と裏、善人と悪人、好きと嫌い、ポジティブとネガティブなどの二元性をうまく表現している男。人間の裏表をうまく活用している人。

牡羊座8度 「東に向いてなびいているリボンをつけた大きな帽子」自然界や周りの環境などに影響され振り回されるのではなく、安定して守られながら、外界の微細なエネルギーを感知します。

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