昨日の太陽のサビアンシンボルは牡牛座13度「荷物を運ぶ男」、
今日は牡牛座14度「模索している貝殻と遊んでいる子供達」です。
牡牛座13度 荷物を運ぶ男
欲しいという自分の欲求を満たすために、自分自身に負担をかけて頑張ってなんとかしたり、工夫をします。欲しいものを買うために経済的に負担をかけることも多いでしょう。お金を稼ぐために仕事を沢山入れたり、無理したり、色んな方法で対処します。思わぬ解決法を見つけることもあるでしょう。
13度:カリスマ性
牡牛座13度 荷物を運ぶ男
お金に関してのやりくりを工夫するうちに、他の人が思いつかないような脱出口や突破口を見つけ出すことを表します。お金に関しての奇跡を呼ぶこともあるでしょう。ただし興味のない人はここで脱落します。。
ディグリー占星術 松村潔(著)
※牡牛座13度と14度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。
牡牛座13度「荷物を運ぶ男」 どの天体にあるか
例えば牡牛座13度の「荷物を運ぶ男」がネイタルチャートで水星の場所にあると、水星は知性や勉強と関連している天体なので、欲しいものや得られるもののために、ものすごい負荷をかけて猛勉強をするという人がいました。
この牡牛座13度「荷物を運ぶ男」の度数を持っている人は、ネイタルチャート(出生図)のどの惑星にこの度数があるのか見てみるとよいでしょう。
未来予測やその時のテーマを知るには、進行(プログレス) を見るとよいです。
1日1年法の太陽を見ると、その年の本人の中の個人的な目標の変化、テーマなどがわかります。
この件につきましては自分の進行を調べる方法など、またいつか別の機会に書きたいと思っています。
プログレス 1日1年法で太陽を見たときに、例えばこの牡牛座13度「荷物を運ぶ男」だとすると、何らかの経済的な大きな負担とかを抱えて乗り越えようとする年とかいう意味になるのではないでしょうか。事業のための借金とか、家のローンとか、子供の大学の費用とか、色々あるかもしれません。
牡牛座14度 模索している貝殻と遊んでいる子供達
13度で欲望の限界まで挑み、経済的にもかなり無理してきました。牡牛座14度では自分の限界を知り、無理しないで程々で気楽に楽しく生きることを選択します。
貝は貝殻で自分の身を守ります。模索している貝殻となっているので、そのように、どこまでなら安全なのかその境界を探り、自分が安全でいれる範囲を見極めていきます。1度苦労したり、限界を知る体験をするかもしれません。
無理せず、楽しく遊んでいる子供達。無理して張りつめて頑張るのは疲れるので、今度はゆったりと生きたいと思うのでしょう。
14度:特異なものを日常的に浸透させる
牡牛座14度 模索している貝殻と遊んでいる子供達
金銭的なものや生活においては、その人なりの範囲があり、適切なものは継続することができるのです。人と比較はできません。
ディグリー占星術 松村潔(著)
14度は特異なものを日常的に浸透させていく度数です。負荷の大きい、金銭面や経済面で大きな負荷をかけて耐える体験などをした後に、どの程度なら大丈夫なのか見極めて、気楽にやれる範囲を見つけていくのでしょう。
まとめ
牡牛座13度と14度のサビアンシンボルについて。
牡牛座13度 荷物を運ぶ男 欲しいという自分の欲求を満たすために、自分自身に負担をかけて頑張ってなんとかしたり、工夫をします。欲しいものを買うために経済的に負担をかけることも多いでしょう。お金を稼ぐために仕事を沢山入れたり、無理したり、色んな方法で対処します。思わぬ解決法を見つけることもあるでしょう。
牡牛座14度 模索している貝殻と遊んでいる子供達 自分の限界を知り、無理しないで程々で気楽に楽しく生きることを選択します。どこまでなら安全なのか模索しながら、気軽に遊びます。