昨日の太陽のサビアンシンボルは牡牛座27度「ビーズを売るインディアンの女」、
今日は牡牛座28度「成熟したロマンスで求められた女」です。
牡牛座27度 ビーズを売るインディアンの女
自分が属している文化から生まれた物やその価値、自分が感じたことや大事なものを人にアピールしたり、販売したりして人々に広げていきます。押しつけがましい部分もあるかもしれません。
自信を持つようになり、それで生計を立てたりします。
27度：努力によって上昇する
牡牛座27度 ビーズを売るインディアンの女
ディグリー占星術 松村潔（著）
自分が作ったものを外に働きかけて、人の興味を喚起します。そのことで人生を変えていくきっかけを見つけ出します。
このシンボルでは「ビーズを売る」となっていますけれど、牡牛座の五感を磨いて出来た作品、自分の才能、芸術作品、伝統工芸、自分が好きなことを追及して出来たもの、自分のこだわり、その土地の価値観や農作物など、何でも当てはまるかと思います。そういうものを自信を持って販売したり、外部に働きかけていくことにつながる度数です。
あなたがこの度数に関わっているなら、何か自信作を作って、販売したり、提供していくとよいのではないでしょうか。
※牡牛座27度と28度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。
牡牛座27度 ビーズを売るインディアンの女 考察
ちょうど太陽のサビアンシンボルが牡牛座27度の5月17日（水）に牡牛座のサビアンシンボルセミナーをやりました。自分が磨いてきた技術や作っているものを誰かに提供していくことに関連している人が集まったようです。
私自身も現在カバラというのを習っていまして、その教えや技法で優れた点である、内面を見る技術や考え方など、文化的なものを世に広げたいと思っていたので、どんぴしゃでした。太陽がその度数に入ると関心がそのようなところにいきやすいのかもしれません。
※もちろん影響を与えるのは太陽の度数だけではありませんが。
牡牛座28度 成熟したロマンスで求められた女
自分が作ったものや技術、文化、好きなものを提供したりしている内に、外からドキドキするようなチャンスがやってきます。
牡牛座の第6グループ、サビアン26～30度は牡牛座から双子座への移行していく度数です。自分の技能や技術を使い、次のサインの目新しい世界に向かいます。牡牛座の次は双子座ですので、知識（知性）や刺激を求めて冒険します。
新しい世界に飛び込むか、そのまま牡牛座の世界に留まるか・・・それはその人次第です。
28度：過去を踏み台にして突破する。次のサインへの突破口を見つけ出す度数。
牡牛座28度 成熟したロマンスで求められた女
ディグリー占星術 松村潔（著）
牡牛座は自分の体や感覚に縛られていますが、自分の五感が持っている高揚感やドキドキ感を通じて、外に飛び出すきっかけを見つけます。
サビアンシンボルは、シンボルの言葉通りの場合と象徴の場合の両方があります。
自分の文化、技術や才能、作った作品、大事にしているもの、追及して出来た芸術。それらを提供して広げたり、販売している内に、実際にその言葉通りロマンス的な出会いがある場合と、恋愛やロマンスではなく、ドキドキするような高揚感をもたらす未知のチャンスや道が開けて、そちらに向かう場合など、色んなケースが考えられます。
あなたの場合はどうでしょうか？
自分のホロスコープにその度数がなくても、360度のサビアンシンボルのエネルギーは全部あなたの中にもあります。もちろん自分が得意な度数のエネルギーと嫌いだったり苦手なものはあるかと思います。
太陽や月がその度数にある時には、そのエネルギーの影響を受けやすいため、是非活用して、苦手な分野のこともチャレンジして頂ければと思います。
まとめ
牡牛座27度と28度のサビアンシンボルについて。
牡牛座27度 「ビーズを売るインディアンの女」 自分が属している文化から生まれた物やその価値、自分が感じたことや大事なものを人にアピールしたり、販売したりして人々に広げていきます。押しつけがましい部分もあるかもしれません。
牡牛座28度 「成熟したロマンスで求められた女」 自分が作ったものや技術、文化、好きなものを提供したりしている内に、外からドキドキするようなチャンスがやってきます。
