双子座11度と12度のサビアンシンボル

双子座11度と12度のサビアン 占星術・サビアンシンボル

昨日の太陽のサビアンシンボルは双子座11度「体験における現実主義の新しい道」、
今日は双子座12度「生意気に自己主張する少女トプシー」です。

双子座11度 体験における現実主義の新しい道

双子座 第3グループ サビアン11~15度 柔軟な精神で未体験の分野に飛び込む。

「体験における現実主義の新しい道。」この詩文の意味がさっぱりわからなかったのですけれど、「現実主義の体験」とは、社会の中で、自分があまりよく知らない分野に飛び込んでみる体験のことを指しているということが松村潔先生の愛蔵版サビアン占星術の本に書いてありました。やっと少しどんなことなのかイメージが出来るようになりました。

双子座らしく、好奇心旺盛で知らない新しい知識を得たり学ぶために、未知の分野に飛び込んでいくということなのでしょう。仕事でも新しく未知の分野、自分にとって体験したことのない事柄に関心を持ちます。現実主義ということなので、何かの技術やスキルなど明確なものを得ようとします。

新しいものを開拓して、飛び込んでいくことが大好きで、新たな道を作っていきます。ただし、飽きっぽいので十分知ってしまうと次の対象に関心が移ってしまう部分があります。

11度:テンションの高い実験性

双子座11度 体験における現実主義の新しい道
自分が今まで知らなかったものに強く興味を向けます。新しい環境や新しいテーマに向かって迷わず飛び込んでいきますが、馴染みのない環境に、馴染みがないからという理由でチャレンジします。(ディグリー占星術)

「現実主義」の「体験」とは、社会の中で、自分があまりよく知らない分野に飛び込んでみる体験のことを指しています。習熟した分野に取り組むことではなく、個人としての可能性を求めて、知らないことに挑戦してみるのです。(愛蔵版 サビアン占星術)

ディグリー占星術 松村潔(著)
愛蔵版 サビアン占星術 松村潔(著)

※双子座11度と12度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。

双子座12度 生意気に自己主張する少女トプシー

未知の領域や分野に飛び込んでいった時に、その分野での一般的な方法や伝統や形があるかと思います。その方式に大人しく従ったり敬意を示すのではなく、反抗して自己主張します。共同体やその新しい場所には馴染まず、自分独自の方法で物事を進めようとします。

田舎暮らしがしたいと移住してきたユーチューバーがその土地のしきたりには従わず、好き勝手に自分の意見を配信しすぎて、その土地の住民に嫌がられたり、いじめられたりするような現象でしょうか。

新しいところで新しいことを始める時に、周囲を全く考慮せずに自己主張ばかりすると、周りから嫌われたりします。確かにこれまでそれをやってきた人々に保守的すぎる部分や今ではあまり意味がないしきたりや伝統などはあったりするでしょう。でも反抗心のみで自己主張ばかりしていると対立するばかりで上手くいかなくなったりします。

自分という個性を打ち出し、戦う強さを持っていますので、自分の言動が本当に正しいのか見るために、視野を少し広げられるとよいでしょう。もしかしたら視野が広がったり、周りの状況を把握できるようになるにはもう少し年を取って経験を積んでからになるかもしれません。しっかり主張してやりきると、いつかその経験が役に立つ時がくるでしょう。

12度:未知の探究

双子座12度 生意気に自己主張する少女トプシー 
(『アンクル・トムの小屋』に出てくる黒人少女)
この人そのものが共同体から見て未知の存在になることが多いでしょう。保守的な人々に従わない反抗的な性質を表します。また心の中にある反抗心がむくむくと頭をもたげてきます。

ディグリー占星術 松村潔(著)

まとめ

双子座11度と12度のサビアンシンボルについて。

双子座11度 「体験における現実主義の新しい道 「現実主義の体験」とは、社会の中で、自分があまりよく知らない分野に飛び込んでみる体験のことを指しています。双子座らしく、好奇心旺盛で知らない新しい知識を得たり学ぶために、未知の分野に飛び込んでいきます。 

双子座12度 「生意気に自己主張する少女トプシー」 未知の領域や分野に飛び込んでいった時に、その分野での一般的な方法や伝統や形には従わず、反抗して自己主張します。共同体やその新しい場所には馴染まず、自分独自の方法で物事を進めようとします。

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