天秤座1度と2度のサビアンシンボル

天秤座1度と2度のサビアン 天秤座のサビアンシンボル

昨日(9/23)は秋分の日で昼と夜の長さが同じ日です。太陽が天秤座に移動し、天秤座がスタートしました。
太陽は天秤座1度「突き通す針により完璧にされた蝶」、今日は天秤座2度「六番目の部族の光が七番目のものに変質する」のサビアンシンボルです。

それぞれのサインの30度を5度ずつ、6つのグループに分けています。

天秤座

第1グループ サビアン1~5度 個性を確立することで自動的に開かれる未来に自分を委ねる

第2グループ サビアン6~10度 意思の実現に伴う反動の処理など、環境との関わりの中での心の問題を解決する

第3グループ サビアン11~15度 客観的な知恵の開発法について工夫する

第4グループ サビアン16~20度 暴走する意志の干渉に悩まされ、その調和的解決法を考える

第5グループ サビアン21~25度 対人関係の豊富さを使いこなす

第6グループ サビアン26~30度 客観的な知恵を統合して永遠性を備える生き方を手に入れようとする 

愛蔵版サビアン占星術 松村潔(著)

天秤座 第1グループ サビアン1~5度  個性を確立することで自動的に開かれる未来に自分を委ねる

個性的で、強い印象を残す。何かのお手本のような人。人から見られることも意識して、美しく自分を表現する。見本として見られる存在、見せる存在であり、華やかさや美的センスなど、何か目立つ個性を持って表現している。新しい生き方を探り、変容していく。

1度:スタート。サインの性質を最もわかりやすく表す。

天秤座1度 突き通す針により完璧にされた蝶 
見られる存在としてのスタート地点です。強い印象を与える人が多く、わかりやすいイメージで、個性を明確に表示しています。いわば標本としての始まりです。

ディグリー占星術 松村潔(著)

※天秤座1度と2度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。

直居さんの「定本 サビアン占星学」の本の天秤座1度の説明には、「死・犠牲になること・過去を捨てる・新方向へ向かうこと」と書かれています。

さまざまな現象を伴い(例えば個が社会に圧迫されるような)、犠牲そのものが経験されることもある。だが、その犠牲は単に被害者的なものではなく、後に見られるような高次元の意識に達するために(アストラルレベルでは)進んでなされる犠牲ということが意味される。

標本になるには、蝶が死ぬ必要があり、蝶は卵 → 幼虫(イモムシ) → 蛹(さなぎ) → 成虫(蝶) という4つの段階を経て成長し、完全変態する昆虫です。蝶の人生では次々と形を変えて成長していき、そしてこのサビアンシンボルでは、最後に死んで美しい標本となるということになりますよね。

物質的には形が定まってピン止めされている状態だとしても、美しく高い次元へといくという意味にもなるので、物質界からもっと形のない世界(アストラル界)へ移行し、風のような何かしらの雰囲気をかもしだし、強い印象を残すのでしょう。

牡羊座から乙女座までは、内的な変化があっても、他人にはわかりにくい部分もあるのでしょうけれど、天秤座以降は外界にもわかりやすい形になりやすいです。人と関わったり、社会とのつながりなどが関係しており、エネルギーが外向きなので、自分の内面が現実の外側の世界にも反映しやすいのです。

この天秤座1度の影響を受けている時期には、人目にさらされ、新しい生き方を探り、常に変容していく時なのかもしれません。

私のサビアンと出会い 天秤座1度のサビアン

私の一番最初のサビアンシンボルの出会いは、お仲間とやってた身内的な講座でサビアンを紹介されたことでした。
私はどの度数で、何と言われたのかさっぱり記憶にありませんが、「詩文が難解で、意味わからない!!なんだこれ??!!」そう思ったのが印象的でした。

サビアンの第一印象は、「難解で意味がわからない」というものでした。

松村潔先生のディグリー占星術の本の中から、1人1つサビアンの度数を紹介されたのですけれど、お仲間の1人は、天秤座1度の「突き通す針により完璧にされた蝶」について言われてました。

「針に刺された蝶なんて、恐い恐い!!」
「刺されちゃうなんて、どういうこと???」
「恐い~!!」

確か?「私、刺されちゃうの?」みたいなことも言ってた気もします。

そのように、とても恐がっていたことだけ強く印象に残って、覚えています。

その人物のチャートを今、見てみると、ネイタルチャートに天秤座1度はどこにもないので、何について言ってたのか、今ではさっぱりわかりません。そして自分はどの度数について言われたのか、何も覚えていません。

その当時の私と言えば、何度西洋占星術の入門セミナーをやってくれても、12星座の特徴はすぐ頭から抜けてしまうし、占星術の記号♈♉♊とかがさっぱり覚えられず、何度やってもらっても、ちっとも頭に入らない、覚えられない人でした。

結局、私は西洋占星術の入門や基礎セミナーを、人を変えて、5人から受講してやっと基礎的なことがわかるようになったというかんじでした。

難解で意味がわからないと思ったのに、今、サビアンにはまっているのも不思議ですね。

何故なのか、何かはわからないけれど、天秤座1度の標本にされた蝶の印象がよっぽど強かったせいかもしれません。
とにかく強いインパクトを残したのだけは確かです。

関係性の中で成長する。他人を受け入れることによって可能性が広がる。高いレベルに移行・変容する。人間関係や何かの集団への参加して、変容していく様子。受け取ったものを形にしていく。

2度:手ごたえ。

天秤座2    
見られることで、周囲の人がいろいろな意見とか見解を出してきますが、それを積極的に受け入れることで、受容性から出発した積極的な人生という、天秤座の最初のスタイルが生まれます。何か言われると、その言われたことの中に飛び込むという、全体を捨てきったものなのに、結果として能動性が生まれるという天秤座流儀の始まりです。

ディグリー占星術 松村潔(著)

天秤座2度「六番目の部族の光が七番目のものに変質する」 この詩文も難解ですよね。
六番目の部族の光って??七番目のものに変質する??
なんのこっちゃってかんじですが・・。私が理解しきれていないのに紹介していてすみません・・・。

第6チャクラと第7チャクラの光のことでしょうか?でも部族って????
謎です。

「六番目の部族の光」が何を指すのかはいまいちはっきりしませんけれど、とにかく人間関係や何かの集団への参加して、変容していく様子。6→7へで、更に高いレベルの光に変わるということですので、もっと高いレベルに移行していくための変容なのでしょう。

天秤座1度と2度のサビアンシンボルについて。
天秤座1度 「突き通す針により完璧にされた蝶 個性的で、強い印象を残す。何かのお手本のような人。人から見られることも意識して、美しく自分を表現する。見本として見られる存在、見せる存在であり、華やかさや美的センスなど、何か目立つ個性を持って表現している。新しい生き方を探り、変容していく。

天秤座2度 「六番目の部族の光が七番目のものに変質する 関係性の中で成長する。他人を受け入れることによって可能性が広がる。高いレベルに移行・変容する。人間関係や何かの集団への参加して、変容していく様子。受け取ったものを形にしていく。

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