生命の木について
生命の木は創造の図であり、宇宙の中で働いている原理を客観的に表した図表である。
生命の木。それは1つの絵文字、複合的象徴であり、宇宙をその全体において、そして人間の魂をその宇宙との関係において表現することを目指している。
10個の円とそれを結ぶ22本の線によって構成されている。円は「十の神聖セフィロト」であり、それを結ぶ線は「小経」、小経(パス)の数は22本である。
生命の木の10のセフィロトは、3本の柱の上に配置されている。右の柱、慈悲。左の柱、峻厳。中央の柱、中庸、または均等の柱と呼ばれている。
「ビナー」、「ゲブラ」、「ホド」が左側に。
「コクマ」、「ケセド」、「ネツァク」が右側に置かれている。
生命の木の小経
生命の木は十のセフィロトそのものと、それらを結ぶ22の小経(パス)で構成されている。
図では11番~32番の22本の線が小経、パスである。
小経そのものにもいくつかの象徴物が割り当てられている。22のヘブル文字、「黄道12宮」の各宮、「惑星」、「四大元素」、そして「タロット」の22枚の切り札、もしくは大アルカナである。
・生命の木
・アストロロジー
・タロット
この3つは一つの同じ体系の3つの局面であり、それぞれは他の2つを抜きにしては考えられない。
生命の木について参考にしている教科書はダイアン・フォーチュンの神秘のカバラーです。
これまでの状況説明
サビアンシンボルを習ってまして、そのセミナーで少し占星術のホロスコープもみてもらってアドバイスしてもらったことがあり、その時に私は生命の木のイエソド(月)とホド(水星)をつなぐ小経(パス)が上手く機能していないということがわかりました。
占星術の出生図でも私の水星と月はスクエア(90度)で、心理的に不安定で落ち着かず、自分が思っていることを上手く表現することが出来ない、話せないという子供の頃からの傾向がありました。やりたいことは色々あるのに、気力がなくなったりグズグズして何も進められなくなるパターンで何十年も悩んできましたが、それは滝行をやったら、何故かポロリととれて急に元気になりました。
イエソド(月)にあった子供の頃からの元気がなくなる傾向、感情パターン。占星術では感情は水のエレメントで表されていると言います。無意識の層にあった子供の頃からの感情パターンが滝、水で洗い流されたというのも面白いですね。
滝行の後からは1人でいる時に、元気や気力がなくなった落ち込むこともなくなり、10年以上、1ヶ月に1回ブログを更新するのがやっとだった私が毎日投稿記事を書けるようになりました。
前置きとこれまでの状況説明でした。
生命の木 パスワーク
先月の滝行の後から毎日投稿記事が書けるようになり、ホドの水星、コミュニケーション、伝達能力が使えるようになったのは実感するようになりました。随分楽にはなったのですが、まだ自分の中で無意識の何かと情報伝達の間で何か滞りがあるように思えました。生命の木の小経、第30の小経(パス)のエネルギーの通りがまだ悪いのですね。投稿記事は毎日書けるようになったけれど、まだ伝えたい人にそれが届いていない状態です。
生命の木はケテルからマルクートへ稲妻のように下降するエネルギー(物事がこの世に具現化する)、マルクートからケテルへ上昇するエネルギー(源に戻っていく霊的成長のプロセス)があります。
昨日、このホドとイエソドの間の小経(道)のエネルギーを感じてみたら、上からはある程度降りてきているけれど、下(イエソド)から上(ホド)に上昇するエネルギーの具合がなんだかおかしいようでした。
ホドには占星術の水星、イエソドには月が当てはめられていまして、私の場合、何かしら無意識の層に残っている子供の頃の感情パターン(月)のせいで、ホド(水星)の知識や情報の伝達が上手く出来ていないという意味になります。
もう一つ。この生命の木の小経(30番のパス)に当てはめられている象徴にタロットカードもありまして、上昇が「愚者」、下降のタロットカードが「太陽」です。私の場合、イエソドからホドに上昇するエネルギーの具合がおかしいことになります。それで昨日からワタリガラスのアニマルエッセンスを飲み始めました。
タロットカードの愚者の意味は新しい世界に飛び込んでいったり、始めることを意味します。
癒やしたり、本当の自分に戻っていく(覚醒)ための情報や知識の伝達をしていきたいので、風のエレメントと関連する、鳥、ワタリガラスのエッセンスを選び、伝達していくのを助けてもらうことにしました。
ワタリガラスのエッセンスを飲んで寝ました。
意図しながら寝たら、寝てる間中、滞っているイエソドからホドに上昇するエネルギーの調整をしてくれていたらしく、月の無意識の層に残っていた子供の頃の感情のモヤモヤしたのをそのまま受け止めて観照するとそれが浄化されて消えていくという作業をやっていたようです。
お陰様で朝起きたら、イエソドからホドのパスのエネルギーが随分流れるようになっていました。この調子でこのパスの流れがもっと良くなってエネルギーが十分満ちてくれば、ワタリガラスが必要な人のところに情報を届けてくれることでしょう。
たぶん私は前世でゴールデンドーン、黄金の夜明け団の関係者だったはず。まだちゃんとは思い出していないのですけれど、魔術の誤用でおかしくなっていった人たちを見ていた男性だったのだけ覚えています。
その影響で魔術とかサイキックとかは興味がなく、今生では真っ当なカバラをやってるところがよくて、クリスチャンカバラやヘルメスカバラの系統ではなく、ユダヤ伝統のカバラを教えてくれるところで習っています。そちらで習ってる手法とかは一切書けないので、自分で勉強したり瞑想して理解したことについてだけ載せています。
前世でやっていたパスワークの方法とは全然違うやり方(アニマルエッセンスを導入)なのでしょうけれど、今生の私は映像を視覚化するのが苦手なので、エネルギーと瞑想での方法の方が簡単です。
滞っているパス(小経)のエネルギーが流れるようになると
自分の中の生命の木で滞っているパス(小経)のエネルギーが流れるようになってくると、それに関連していた事柄や状況が良くなってきます。
例えば、ネツァクには金星が当てはめられていて、金銭面や恋愛なども関連しています。
実際はもっと複雑なのですけれど、簡単に説明すると、金銭面が悪かったり、恋愛が上手くいかない人はネツァクとつながっているパスのどこかのエネルギーが上手く流れていない可能性が高いということです。
そのパスのエネルギーを流すワークをすれば、それらの問題が改善されてくるという意味になります。
また別の機会にパスワークの例などを載せたいと思っています。お楽しみに!!