牡牛座1度と2度のサビアンシンボル

昨日の太陽のサビアンシンボルは牡牛座1度「清らかな山の小川」、
今日は牡牛座2度「電気的な嵐」です。

牡牛座の6グループ

それぞれのサインの30度を5度ずつ、6つのグループに分けています。

牡牛座

第1グループ　サビアン1～5度　 生まれつきの資産を使い切る

第2グループ　サビアン6～10度　自分と他者の間のエゴの壁を取り払う

第3グループ　サビアン11～15度　豊かさを追求してリスクを負う

第4グループ　サビアン16～20度　深い哲学的資質を自身の内から発掘する

第5グループ　サビアン21～25度　強い確信で行動し、力を認められる

第6グループ　サビアン26～30度　自分の技能や技術を使って目新しい世界に向かう

完全マスター　西洋占星術Ⅱ　松村潔（著）

牡牛座の1～5度　第1グループ・・・生まれつきの資産を使い切る

牡牛座1度　清らかな山の小川

自分の魂や遺伝的な要素などの純粋で潜在的な可能性がそのまま開花していく。一気にパワフルで純粋な運命的な力が働きます。押し留められないような力強さとスピードで物事が進んでいくかもしれません。清らかで純粋な流れのエネルギーですので、抗わず、流れに乘っていくとよいでしょう。

1度：スタート。サインの性質を最もわかりやすく表す。

牡牛座1度　清らかな山の小川

　肉体という牡牛座の資質の中に牡羊座の火の活力が入り込み、それは山の頂点から下に勢いよく落ちていくことに似ています。昔の日本では、死者は山の頂点にいる、そして生まれる時には里に下りてくる。この光景に似ています。山は肉体でもあり、大きく見れば家系などです。これはもう抵抗できません。たぶん、魔法師の「家」という意味は、この牡牛座に一番似ています。肉体の中に入ったからです。山から落ちてくるように勢いがあり、誰にも止められない運命の動きがあり、全く選択権がありません。

ディグリー占星術　松村潔（著）

※牡牛座1度と2度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。

牡牛座1度　「清らかな山の小川」の考察

清らかな山の小川。清らかというのはいいですね♪混じり気のない、純粋なエネルギーで、ダイナミックに物事が展開していくでしょう。

私はアカシックリーディングや透視リーディングの個人セッションの仕事を長いことやっていまして、ずっとお客さんの悩み相談などをしてきました。夢や目標、やりたいことがあるのに、なかなか叶わないのは、人は表面意識上では何かをしたいと強く思っていたとしても、潜在意識や無意識レベルでは夢や目標と相反するような思考パターンや思い込み、そしてそれに関連するネガティブな感情、カルマとか色んなものが邪魔しているからです。

潜在意識や無意識レベル、そして肉体レベルで妨害しているものが全くなければ、基本的にはそれらのことは叶うそうです。

そういう意味で、「清らかな山の小川」には妨害するものがあまりないようなイメージに思えます。もちろん川の流れにぶつかる岩やら地形とかはあるかもしれませんけれど、山の上から流れてくる小川には地球の重力も味方するので、邪魔するものがあっても、川は上から下へと流れていくのです。

ですので、この牡牛座1度「清らかな山の小川」では障害や妨害する人たちや出来事があろうとも、害されずに純粋にどんどん流れて進んでいく小川のように進んでいくのではないでしょうか。

牡牛座2度　電気的な嵐

牡牛座1度の山の小川もダイナミックに一気に進んできましたけれど、牡牛座2度の電気的な嵐では更に激しくなっていきます。電気的な嵐とは、雷の嵐ということでしょう。

2度：手ごたえ

牡牛座2度　電気的な嵐

　山から勢いよく下りた活力は下界で激しい嵐を巻き起こします。魂は肉体に下りることで、生まれつきの資質というものを活性化し、またそのことに激しい抵抗も起きます。反発や怒り、強いリアクションなどが起こる時に、その手ごたえを牡牛座の人は喜びます。

ディグリー占星術　松村潔（著）

雷のような電気的パワーで周りを巻き込んでいきます。周りでは騒ぎになっているかもしれませんが、これまでの常識や出来事を一変するような強いインパクトを与えます。

まとめ

牡牛座1度と2度のサビアンシンボルについて。

牡牛座1度　清らかな山の小川　自分の魂や遺伝的な要素などの純粋で潜在的な可能性がそのまま開花していく。一気にパワフルで純粋な運命的な力が働きます。清らかで純粋な流れのエネルギーですので、抗わず、流れに乘っていくとよいでしょう。

牡牛座2度　電気的な嵐　一気に勢いよく突然山から流れ落ちたエネルギーは、周りに強い衝撃を与え、激しい反発や抵抗の嵐、強い反応を引き起こすことになります。