昨日の太陽のサビアンシンボルは牡牛座19度「新しく形成される大陸」、
今日は牡牛座20度「雲を作り運び去る風」です。
牡牛座19度 新しく形成される大陸
牡牛座18度で自分の内面に溜まったものを吐き出し、空にしました。牡牛座19度では、心の奥底から湧き上がってくる強い意志、根本的なものに突き動かされ、それを忠実に反映した生き方をします。
新しく大陸が形成されていくプロセスは、地下から上がってきたマグマが地表まで来て噴火し、火山ができ、島が出来て、そんな島がぶつかりながら集まり、大陸ができていくという流れだそうです。
地球の内部、奥底から噴き出したマグマ・・・「牡牛座19度の新しく形成される大陸」ではそのような強い力が働き、突き動かされるということです。火山が噴火して島が出来ていき、更にその島がぶつかりながら集まって大陸ができる。激しい強い力と島や陸がぶつかり合いながら大陸を形成していくのでしょうから、根源的な物凄いパワーに突き動かされながら、それを新しく形にしていくような激しさや変動・変化の人生や生活になるのかもしれません。
そこまで激しくない場合でも、自分の奥底から強いメッセージや意志力が働いて、何か新しいものを作りだす方向に動くでしょう。
19度:精神性との二人三脚による新しい世界観
牡牛座19度 新しく形成される大陸
心の底から出てくるメッセージをたえず聞き取ります。それによる判断を考慮にいれるため、太陽のカードと同じように目に見える大陸ともう一つの大陸があるということになります。それは、古い伝統の中からやってきます。
ディグリー占星術 松村潔(著)
※牡牛座19度と20度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。
牡牛座20度 雲を作り運び去る風
牡牛座20度になると、環境や出来事に振り回されず、日常の何気ない周囲の出来事や誰かが話す言葉やたまたま見かけたインターネットの情報やニュースなど、周辺の偶然から自分の道や進路、問いかけの答えのメッセージを運んでくるようになります。物事が色々シンクロし始めるとでも言えばよいのでしょうか。
潜在意識から上がってきたメッセージや直観のイメージが雲のように現れ、それらの情報は風のようにやってきては去っていくのでしょう。
20度:環境に振り回されない
牡牛座20度 雲を作り運び去る風
潜在意識から上がってきたメッセージを、偶然の状況を利用して常にアクティベートする能力を表します。雲のかたちや道を歩いている人の会話、壁のシミを見た時に、すべてが自分の中からやってくる情報を受信する道具として使われるのです。そこに好調・不調はありません。
ディグリー占星術 松村潔(著)
牡牛座20度 雲を作り運び去る風とリーディング
私はスピリチュアルカウンセラーやアカシックリーディングなどの仕事をしています。昔、透視やオーラリーディングを学校で習っていた頃は、リーディングで見える形や映像、メッセージや意味が断片的にしかわからず、かなり苦労していました。スクール生だった頃はリーディングがとても苦手で、自分は劣等生だと思っていました。正直、リーディングの実習の時が恐くて恐くて仕方ありませんでした。
20度は環境などには振り回されず、安定していつでもその潜在意識の力が発揮できるように訓練して、出来るようになっていく度数です。気分や体調、環境によっては出来ない場合があるのではないのです。いつでも出来るようになっていくのです。
そう考えると、この仕事を始める前、昔は稀には勘が働くことがあっても、いつもではありませんでした。仕事でお客さんの悩み相談、アドバイスなどをしている内に、仕事上では質問されればいつでもリーディングのスイッチが入って、答えが浮かんでくるようになりました。アカシックリーディングは質問さえすれば、(自分の器、自分が許可している範囲でということになりますけれど)答えが返ってくるという便利なツールです。
これは牡牛座20度「雲を作り運び去る風」のような状態なのかもしれませんね。
今はカバラを習っていまして、他人の潜在意識で働いている想念やら感情もかなりわかるようになりました。
まとめ
牡牛座19度と20度のサビアンシンボルについて。
牡牛座19度 新しく形成される大陸 心の奥底から湧き上がってくる強い意志、根本的なものに突き動かされ、それを忠実に反映した生き方をします。
牡牛座20度 雲を作り運び去る風 日常の何気ない周囲の出来事や誰かが話す言葉やたまたま見かけたインターネットの情報やニュースなど、周辺の偶然から自分の道や進路、問いかけの答えのメッセージを運んでくるようになります。物事が色々シンクロするという体験で、色んな形で直観が働きます。