蠍座23度と24度のサビアンシンボル

蠍座23度と24度のサビアン 蠍座のサビアンシンボル

蠍座23度「妖精に変容するウサギ」、蠍座24度「一人の男の話を聴くために山から降りてきた群集」のサビアンシンボルについてです。

衝動的なエネルギーを発散していく内に、無害なものへと変容する。穏やかな主張の表現方法や内容に変化する。

23度:跳躍と着地を自由に遊ぶ

蠍座23度 妖精に変容するウサギ  
荒々しい遊びを繰り返す中で、洗練されたエッセンスを作り出す力を表します。そのためには、おびただしく無駄な遊びをすることもあります。

ディグリー占星術 松村潔(著)

※蠍座23度と24度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。

23度は、21度の跳躍、22度の着地を自由に遊ぶ、いいとこどりの度数で、21度と22度を行ったり来たり、繰り返すことによって、段々その衝動や攻撃性はなくなり、穏やかなものに変容していきます。

妖精に変容するウサギ!!可愛らしいもののイメージですよね。

蠍座21度の尖った攻撃性みたいなものが、全く別の種類のものに変換されています。自分の信念を貫く自己主張の衝動的なエネルギー、反発心、闘争心、それが通らないという怒りのエネルギーが丸く穏やかに、ウサギやお茶目な妖精に変化しています。

衝動的なエネルギーを出して発散していく内に、無害なものへと変容していったのでしょう。

21度の兵士が恐い顔をして反発するのと、可愛いウサギや妖精が異を唱えるのとではイメージが全然違いますよね。
反発する兵士では、世間や社会は恐くてその要望などを受け入れる気にもならないのではないでしょうか。

ウサギさんがこう言ってるよ!!
「これはおかしい。このルールや規則は間違っている!!」
ウサギや妖精さんがそんな風に言うのだったら、そうかもと耳を傾ける人達もいるのではないでしょうか。
蠍座21度の強面の兵士が反発して言うのとは違い、もっと穏やかな主張の表現方法に変容しているのでしょう。

蠍座24度 一人の男の話を聴くために山から降りてきた群集 

新しい価値観や得てきた知恵の要素を、日常生活で活用できるように話をしたり、それを聴こうと人々が集まってくる。集団の中でそれらの考えが浸透していく様子。

24度:限度なく深入りする

座24 1人の男の話を聴くために山から下りてきた群集  
精神的に発達したエッセンス要素を、実際の生活の中に生かすために日々の繰り返しによってかたちにする力を表しますが、どこが節目かはわかりません。

ディグリー占星術 松村潔(著)

24度は際限なく深入りする度数でして、蠍座では、新たな信念や体系を少しずつ広めたり、集団の中で活かそうとしていく試みをしていきます。群衆は山から降りてきていますので、世間や実生活でそれを実行していきます。どこまでそれを広めたり、浸透させていけるかは人によると思いますが、その人なりに際限なく努力し続けるということになります。

日常や世間でそういう考えや知恵が広まっていけば、とても満足することになるはずです。繰り返し色んな形で努力し続けます。自分なりの目標に向って、色んなことを試しながら取り組んでいきます。

蠍座24度 一人の男の話を聴くために山から降りてきた群集 考察

今月、太陽が蠍座24度にあった日(11月15日)は、泊まり込みで女子トークをしていました。精神的なこと、習っているカバラについて、内面のこと、これらの色んな話をしながら、大盛り上がりでした。そういう考えや知恵、自分自身を変えていく方法について、自分の内面についてなどを共有出来て、分かり合える満足感があり、連帯感と一体感、分かち合いが出来るというのはなんて楽しいのでしょうか。

こういうわかりあえる人達が増えるともっと楽しいかもしれませんね。貴重な機会でした。

新しい価値観や得てきた知恵の要素=カバラ
小人数だったので、その中で盛り上がっていただけで、世間に普及はさせていませんが、日常生活で活かして、変容していくことについて語り合っていました。

蠍座23度と24度のサビアンシンボルについて。
23度 「妖精に変容するウサギ 衝動的なエネルギーを発散していく内に、無害なものへと変容する。穏やかな主張の表現方法や内容に変化する。 

24 「一人の男の話を聴くために山から降りてきた群集 新しい価値観や得てきた知恵の要素を、日常生活で活用できるように話をしたり、それを聴こうと人々が集まってくる。集団の中でそれらの考えが浸透していく様子。 

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