昨日の太陽のサビアンシンボルは牡羊座15度「毛布を編むインディアン」、
今日は牡羊座16度「日の入りに踊っている妖精ブラウニー」です。
牡羊座15度 毛布を編むインディアン
自分の思う方向性を実現していくために、織物を編むようにじっくり着実に一歩一歩形を作っていきます。新しい考えを外界に広めていくために、ゆっくりと丁寧に取り組んでいきます。シンボルが「毛布を編むインディアン」ですので、人や環境も大切にしながら、人脈を広げ、形にしていきます。
15度:力のピークと押しつけ力
牡羊座15度 毛布を編むインディアン
自分の勢力を広げるためのネットワークや人脈を着々と作っていきます。できる限りじっくり取り組む姿勢が、一見、牡羊座に見えないところもあります。
ディグリー占星術 松村潔(著)
毛布を編んでいくのですから、色んな考えやそれぞれの人達の立場とか気持ちも編み込んで形にして1枚の毛布になるような暖かいイメージでしょうか。毛布って暖かくて心地が良い、包み込むような優しさも感じられますよね。寒い時にかけると暖かくてほっとして、外界の寒さから守ってくれます。
自分の考えを外界に示していく時に、15度なので強くは押すことになるのでしょうけれど、人や環境を守るような優しさと強さと共に広げていくようなイメージかもしれません。
こうやって丁寧に作られたネットワークや人脈は力強いものになっていくのでしょうね。
※牡羊座15度と16度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています
牡羊座16度 日の入りに踊っている妖精ブラウニー
牡羊座の第4グループ・・・無気力と闘っていつでも自発性を取り戻せる自分になる
完全マスター 西洋占星術Ⅱ 松村潔(著)
16度では正反対の要素が入ってきます。
牡羊座の反対ですと、天秤座の影響が入り込み、一見牡牛座のパワーは弱まり、挫折したかのように感じます。
未知の世界にチャレンジして突進していく牡羊座からすると、周りと上手くバランスをとりながら平和に中立な天秤座的要素が入ってくると、どうしてよいのかわからなくなるとでもいうのでしょうか。
勢いよかった牡羊座の要素が夕暮れで活動が停止し、別の次元(妖精ブラウニー)の活動が始まります。
ブラウニー( Brownie)は中世のケルト、特にスコットランドやコーンウォール地方に伝わる「お手伝い妖精」として親しまれる妖精です。人家に住みつき、人気のないときに家畜の世話をしたり、家事仕事を手伝います。性格は温厚。
世界の神話・伝説 ブラウニー、居ついてほしくなるお手伝い妖精
人気のない時に活動するお手伝い妖精のブラウニーの登場です。
お菓子のブラウニーのように、茶色い服装をしているそうです。家の人が寝ている間に家事や家畜の世話などをしてくれる小さい妖精だそうで、是非私の家にもお手伝いに来て欲しい♪お掃除とかお願いしたいものです。
表面上は能動的に活動していないように見えて、無意識領域での活動をしている?!見えない領域ではせっせとブラウニー妖精のように活動し始めるという意味にもなるかもしれません。
牡羊座っぽい積極性は失われて、普通の活動からは離れて、のんびりリラックスしてまどろんでいるようにも見えるでしょう。
16度:殻が打ち破られる
牡羊座16度 日の入りに踊っている妖精ブラウニー
牡羊座特有の活動力が弱まります。日の入りは夕方で活動力の停止を表します。動きを止めることで、今まで気づかなかったことに目を向けるように。
ディグリー占星術 松村潔(著)
私の体験上ですと、眠っている間に他人の感情や気持ちとつながり、誰かの問題点や様子を理解したり、働きかけたりしているらしく、目が覚めると夢からメッセージをもらったりしています。誰かの何かを手助けする妖精ブラウニー的な活動でもしているのでしょうか。
自分だけではなく、他者の手助けを無意識領域でやりはじめている。そんなイメージでしょうか。寝ている間に何らかの形でつながっているのは、お客さんだったり、カバラ仲間・友人だったり、会うことのある人、今後現れるかもしれない見知らぬ人であったり、いろいろです。
ゲリーという私のアカシックの先生が言うには、皆、寝ている間にパラレルワールドに行ったり、アストラルトラベルをしたり、別領域で何かを学んだりするけれども、普通の人はあまり覚えていないとのことです。
妖精ブラウニーのシンボルが何を示しているかは、正確にはわかりませんけれど、肉体とは違う別領域からの働きかけもあるに違いません。
前世で妖精ブラウニー?!
昔、前世療法の交換セッションをしてもらった時に、私が前世で、木の陰に隠れている茶色いしかめっ面した不細工な顔をした背丈50センチくらいの妖精だったのを見たことがありました。男女でいうと、男の妖精。内気で、人間がいまいち好きではなかったようで、木の陰に隠れて、こっそり人間の様子を見ていたのでした。
「人間の前に妖精の前世ってあるものなの????」交換セッションが終わった後に思いました。
妖精の前世なんて本当にあるかどうかはわからず、謎ですけれど、そう言えば、あの時見たのは、しかめっ面して人間を少し恐がっててちょっぴりひねくれ者、鼻が折れ曲がってて奇妙な形でした。木の幹と同じ色の、茶色い小さい存在でした。濃い茶色のあの存在は、妖精ブラウニーだったんだろうか?!ふと思い出しました。
まとめ
牡羊座15度と16度のサビアンシンボルについて。
牡羊座15度 毛布を編むインディアン 自分の思う方向性を実現していくために、織物を編むようにじっくり着実に一歩一歩形を作っていきます。新しい考えを外界に広めていくために、ゆっくりと丁寧に取り組んでいきます。人や環境も大切にしながら、人脈を広げ、形にしていきます。
牡羊座16度 日の入りに踊っている妖精ブラウニー 牡羊座っぽい積極性は失われて、普通の活動からは離れて、のんびりリラックスしてまどろんでいるようにも見えるでしょう。表面上は活動していないかのようで、潜在意識や無意識領域で他人や別領域と結びついてせっせと活動している。