天秤座29度「すべての知識に橋をかけようと模索する人類」、天秤座30度「哲学者の頭にある3つの知識のこぶ」のサビアンシンボルについてです。
天秤座29度 すべての知識に橋をかけようと模索する人類
世界の歴史や文明に関心を持つ。様々な文化の成り立ちや歴史の流れから、その特徴やエッセンスをとらえ、人類について考える。人類の意識の共通点、架け橋を見つける。
29度:価値の比較
天秤座29度 互いの知識の範囲に橋を架ける方法を模索する人類
ディグリー占星術 松村潔(著)
天秤座は風のサインで人や文明の個性の違いに関心が強かったのですが、次の蠍座は水の固定サインで統合力を意味します。異なる複数のものを統合するといった場合に、共通点は何かを考えることに思い至ることになります。
※天秤座29度と30度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。
世界の色んな人々、文明や歴史といった、より大きなことに関心がいきます。
この天秤座29度「すべての知識に橋をかけようと模索する人類」の影響下の時には、普段よりは大きな事に目を向けてみると良いでしょう。大きな視点で物事をみてみると、考え方や価値観の違いがあったとしても、何か共通点を見つけることが出来たりします。
天秤座のこの度数の人類とかスケールが大きくなると、私にはどんなものなのかよくわからなくなってきますが・・・。
いつもより大きな目線で物事を見てみて、全体像を眺め、何かわかることはないか、考察してみると良いのではないでしょうか。
天秤座30度 哲学者の頭にある3つの知識のこぶ
自分なりの人生観や哲学が出来上がる。深い知識と知恵。頭の良さ。知識に頼り、成長するのを妨げる。頭でっかち。賢く物事を見極められる。深い洞察と知恵の完成。知的で聡明。
30度:サインを吐き出す。今までのサインの特質が洗いざらい出て統合化され、同時に終わりの度数のために、ここから離れていかなくてはなりません。
天秤座30度 哲学者の頭にある三つの知識のこぶ
ディグリー占星術 松村潔(著)
知識の完成度と客観性の素晴らしさがあります。ただ、知識や知恵には働きかける力がなく、それらの限界をここで感じることになるでしょう。

天秤座の人間関係、調和、バランスなどの学びを通して、知恵として統合された状態に達します。
とても頭が良く、色んなことを即座に判断出来ます。深くて幅広い知識、物事を冷静に見て判断する能力、知的で聡明。
頭の回転が良く、賢すぎる為、知性に偏り過ぎて、感情面をないがしろにする部分もあるのかもしれません。
頭に3つもこぶがあり、しかも3つの知識のこぶですから、知識に偏る傾向があり、頭でっかちなところもあるのでしょうか。
頭脳明晰、頭の切れる人です。
天秤座30度「哲学者の頭にある3つの知識のこぶ」の人
実際にこの天秤座30度を持った人に聞いてみたら、やはりとても頭が良く、何かの試験でも全国で上位の成績だったようです。※具体的に聞いたのですが、何の試験だったのかと何位だったかは忘れてしまいました。確か10位以内だったかと思います。
具体的なことは忘れてしまいましたけれど、聞いて、凄いと思ったのだけしっかり覚えています。
ちょっと勉強しただけで、全国でも上位に入るなんて頭脳明晰なのでしょうね。
まとめ
天秤座29度と30度のサビアンシンボルについて。
天秤座29度 「すべての知識に橋をかけようと模索する人類」 世界の歴史や文明に関心を持つ。様々な文化の成り立ちや歴史の流れから、その特徴やエッセンスをとらえ、人類について考える。人類の意識の共通点、架け橋を見つける。
天秤座30度 「哲学者の頭にある3つの知識のこぶ」 自分なりの人生観や哲学が出来上がる。深い知識と知恵。頭の良さ。知識に頼り、成長するのを妨げる。頭でっかち。賢く物事を見極められる。深い洞察と知恵の完成。知的で聡明。

