蠍座19度「聴いてはしゃべっているオウム」、蠍座20度「2つの暗いカーテンを横に引っ張っている女」のサビアンシンボルについてです。
蠍座19度 聴いてはしゃべっているオウム
潜在意識や無意識、奥深くからやってくるメッセージを伝える。チャネリングにも向いています。無意識のサインを読み取る。直感が鋭く、深層からのメッセージに耳を傾け、表現することが出来る。
19度:精神性との二人三脚による新しい世界観
蠍座19度 聴いてはしゃべっているオウム
ディグリー占星術 松村潔(著)
もう一つの無意識からやってくるメッセージを、そのままチャネリングするかのように直接言葉にする能力です。
※蠍座19度と20度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。

聴いては喋っているオウム。メッセージを拾い、それをそのまま口にするチャネリングのようなものでしょうか。
私は透視とアカシックリーディングが混じったような形で皆さんの相談に乗っていますけれど、質問をされると言葉やイメージなど、何かが浮かぶので、それをそのまま口にしているだけです。お客さんがわかりやすいような表現をするように、そこは少しだけ工夫したり修正しますが、大元の内容自体は変えていません。中には、普段の私の観念や意見に反する答えが来る場合もあるのですが、受け取ったメッセージの方が正しいらしいので、自分自身の観念や思い込みは脇に置いて、編集せずに、来たメッセージをそのまま口にしています。来たメッセージそのままを伝えるだけなので、セッション中に自分では何のことかわからないことを喋っている時もあります。
聴いては喋っているオウムのようですね。
蠍座20度 2つの暗いカーテンを横に引っ張っている女
普段の意識と無意識を行ったり来たり自由に出来て、その情報にいつでもアクセスできる。人には言えないことを上手く隠して調整する。深く読み取ったことの何を伝えて、何を言わないかの線引きをする。
20度:環境に振り回されない
蠍座20度 二つの暗いカーテンを横に引っ張っている女
ディグリー占星術 松村潔(著)
無意識や超意識へのアクセスが望んだ時に可能なことを表します。スイッチを切るべき時にスイッチが切れるような、コントロール力が身につきます。
20度は環境や状況などに振り回されず、いつでも望んだ時に出来ることを意味している度数です。
19度では無意識にアクセスして、メッセージを拾ってきて話していました。20度では更にそれが自由に出来ることになります。
蠍座の場合は、普段の意識と無意識を行ったり来たり自由に出来て、その情報にいつでもアクセスできるという意味合いになります。
2つの暗いカーテンを引っ張っているというシンボルですので、何か人には見せられない、言えない隠したい事柄があって、2重のカーテンで上手く隠しているとも言えます。人の深層心理など、わかったことを人には何でもかんでも伝えれば良いというものでもありませんので、状況や人によって上手く調整する必要があります。
まとめ
蠍座19度と20度のサビアンシンボルについて。
蠍座19度 「聴いてはしゃべっているオウム」 潜在意識や無意識、奥深くからやってくるメッセージを伝える。チャネリングにも向いています。無意識のサインを読み取る。直感が鋭く、深層からのメッセージに耳を傾け、表現することが出来る。
蠍座20度 「2つの暗いカーテンを横に引っ張っている女」 普段の意識と無意識を行ったり来たり自由に出来て、その情報にいつでもアクセスできる。人には言えないことを上手く隠して調整する。深く読み取ったことの何を伝えて、何を言わないかの線引きをする。

