射手座17度「復活祭の日の出の礼拝」、射手座18度「日除け帽をかぶっている小さな子供たち」のサビアンシンボルについてです。
射手座17度 復活祭の日の出の礼拝
周りの人達を鼓舞して、やる気を出させる。熱く夢や目標、何かについて語り、自分と周囲の人達の士気を高め、巻き込んでいく。意欲的になっていく。復活、再生。日常の中で新しい楽しみ方を見つける。新しく生まれ変わる。
17度:瓦礫の山で新たな希望を見出す
射手座17度 復活祭の日の出の礼拝
ディグリー占星術 松村潔(著)
地味な職場や目立たない作業をする中にも、たくさんの可能性があることに気づきます。どんなところでも自分を生かすことができることを発見。
※射手座17度と18度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。

射手座17度の「復活祭の日の出の礼拝」の特徴としては、熱く夢や目標、何かについて語り、自分と周囲の人達の士気を高め、巻き込んでいったりします。
周りの人達を鼓舞して、やる気を出させたり、情熱の火のエネルギーを人々に伝染させていきます。
その前の16度で地上的なことにも目を向け、適応してこなしていく内に、日常の中に新しい楽しみ方を見つける。15度までで探求してきた精神性を、日常の中でも生かしていく、結びつける方法を見つけるのです。
そして再び、射手座の情熱が復活、再生してくのです。
復活祭(イースター)キリスト教で イエス・キリストの復活を祝う、最も重要な祭り のひとつです。キリストが十字架で亡くなったあと、3日目に復活した、この出来事を記念する日だそうです。
春の訪れ・再生・新しい生命の象徴と結びつき、卵・うさぎなどのモチーフもよく使われます。
復活祭の礼拝では、教派によって細かな違いはあるけれど、祈りを捧げ、明るい曲調の賛美歌を歌ったり、復活のストーリーを読む(福音書の朗読)そうです。
新たな人生の始まりを象徴するため、イースターに合わせて洗礼式が行われたりもするそうです。
「復活の光」を象徴するろうそくが灯されたり、教会では花が飾られ、白や黄色の花、特にユリが復活の象徴として使われる。
復活祭で象徴として使われるもの
- 卵…新しい生命・再生
- うさぎ…多産で繁栄の象徴
- 白いユリ…復活・清らかさ
- ろうそく…光の復活
教会によりますが、イースターエッグ関連のイベントで、子どもたちの卵探し(エッグハント)をしたり、卵に色を塗ったり(エッグペインティング)するそうです。
カラフルな卵の写真とかをインターネットで視たことがありましたけれど、それはイースターエッグのイベントでやっていたことだったのですね。
卵は、新しい生命が生まれる、再生のシンボルだったのですね。
射手座18度 日除け帽をかぶっている小さな子供たち
守られた環境で、安全に遊ぶ。やりたい放題の行き過ぎを制御して、適度な状態に抑える。安全な場所や状況で発言したり、行動する。ある程度、何かの制限の中で安全に行動する。抑えすぎる場合もあります。
18度:星に照応する古い記憶の探索
射手座18度 日除け帽をかぶっている小さな子供達
ディグリー占星術 松村潔(著)
ある程度保護された状境の中で、自分のやりたいこと追求したいことに取り組みます。他所から邪魔が入るとなかなかうまく進みません。
射手座17度「復活祭の日の出の礼拝」の活力、強い熱狂、盛り上がりの行き過ぎを制御して、適度に抑える働きをします。
日よけの帽子は、強すぎる太陽の光や紫外線から頭を守るためにかぶります。日差しの強さを帽子で守るのですね。やりすぎ防止の帽子ということでしょうか。
子供たちがかぶっている帽子ということですので、例えば夏の暑い中、子供たちが外で熱中症などにかからないように、安全に遊べるように帽子をかぶるなどでしょうか。子供は遊びに夢中になると、時間や体調のことも気にせず、ずっと遊んだりしますよね。そういう時に守ってくれるものということになります。帽子もですけれど、お母さんから何時までなら外で遊んでもOKという枠の中で遊ぶとかでしょうか。
射手座のやり過ぎを制御して、安全な場所や状況で発言したり、行動します。
まとめ
射手座17度と18度のサビアンシンボルについて。
射手座17度 「復活祭の日の出の礼拝」 周りの人達を鼓舞して、やる気を出させる。熱く夢や目標、何かについて語り、自分と周囲の人達の士気を高め、巻き込んでいく。意欲的になっていく。復活、再生。日常の中で新しい楽しみ方を見つける。新しく生まれ変わる。
射手座18度 「日除け帽をかぶっている小さな子供たち」 守られた環境で、安全に遊ぶ。やりたい放題の行き過ぎを制御して、適度な状態に抑える。安全な場所や状況で発言したり、行動する。ある程度、何かの制限の中で安全に行動する。抑えすぎる場合もあります。

