天秤座11度「眼鏡ごしに覗き込んでいる教授」、天秤座12度「鉱山から出てくる炭坑夫」のサビアンについてです。
天秤座11度 眼鏡ごしに覗き込んでいる教授
積極的に自分が知っていることを教える。幅広い知恵やコツを分かち合う。さまざまな分野の学びをシェアする。相手に合わせてわかるように伝える。色んな分野の知識や知恵、ノウハウを教えていきます。
天秤座 第3グループ サビアン11~15度 客観的な知恵の開発法について工夫する
11度:テンションの高い実験性天秤座11度 眼鏡ごしに覗き込んでいる教授
愛蔵版サビアン占星術、ディグリー占星術 松村潔(著)
研究者または知識の伝授ということにおいて優れた能力を発揮します。これは天秤座の対人間的接触の積極的なかたちを表しています。相手と議論するよりも、自分から何かを教えていくスタイルになります。
※天秤座11度と12度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。

天秤座9度の「アートギャラリーに掛けられた3人の巨匠」で人生の見本となる人の考え方や思想を取り入れ、10度の「危険な流れを抜け安全な場所にたどり着いたカヌー」で人生の試練を克服する方法をアドバイスしてきました。
天秤座11度ではもっと積極的に教えていきます。
実際の職業が先生や教授ということもあるでしょうし、色んな分野の知識や知恵、ノウハウを教えていきます。
先輩が後輩を教えていく場合もあるでしょう。
天秤座 第3グループ サビアン11~15度
・占星術のネイタルチャートに天秤座11度~15度に天体がある人、
・未来予測の進行図(ブログレスのチャート)で月、水星、金星、太陽、火星の5天体などが天秤座11度~15度にある人。
進行図では、特に太陽と月が重要。
こういう人は知的探求積極的に取り組んだ方が良いそうです。
進行図とは、その人の運命がどう展開して行くか?を観るためのホロスコープ。
進行図では、1日1年法がよく使われます。
プログレスの太陽は年間の人生テーマ、プログレスの月は月間テーマ。
月は「感情」を意味する天体なので、その人の内面の感情や状況の変化、今関心があることなどを見ていくことができます。
プログレスの月はサビアン度数を1ヶ月に1.1度に動きます。
※動きの遅い惑星はほとんど動きませんので、使いません。
その進行図の月のサビアン度数がわかれば、その1か月の自分のテーマや状況がわかります。
私のプログレスの月が現在(2025月10月9日)蠍座7度にあるので、また蠍座7度のブログを書く頃に、無料で進行図を出す方法について載せたいと思っています。
天秤座12度 鉱山から出てくる炭坑夫
奥深くにある未知のものを探し出し、探求する。内面の力を掘り起こす、再生する。自分の内側の深い部分(無意識)に潜って、エネルギーを掘り出していく。内側のある資源や資質を発掘し、役立たせる。
12度:未知の探究
天秤座12度 鉱山から出てくる炭坑夫
ディグリー占星術 松村潔(著)
知識の開拓を意味します。資料や本を探す能力など、知識的探求力を表します。
現代の日本では炭鉱夫の仕事はほとんどいないので、どんな仕事なのか調べてみました。
石炭や鉱石などを採掘する鉱山で働く労働者。非常に危険で重労働だったそうです。暗く、湿気や粉じんが多く、酸素が少ない環境、落盤事故で命を落とすこともあったそうです。チームワークが命でお互いの安全を確認しながら進める必要があるそうです。
かなり無理をして仕事をする傾向があるかもしれないので、程々にしてください。
この天秤座12度の人は、危険を冒しても、探求したいという気持ちが強いのでしょうか。
まとめ
天秤座11度と12度のサビアンシンボルについて。
天秤座11度 「眼鏡ごしに覗き込んでいる教授」 積極的に自分が知っていることを教える。幅広い知恵やコツを分かち合う。さまざまな分野の学びをシェアする。相手に合わせてわかるように伝える。色んな分野の知識や知恵、ノウハウを教えていきます。
天秤座12度 「鉱山から出てくる炭坑夫」 奥深くにある未知のものを探し出し、探求する。内面の力を掘り起こす、再生する。自分の内側の深い部分(無意識)に潜って、エネルギーを掘り出していく。内側のある資源や資質を発掘し、役立たせる。