自信を持つには

悩み別対処法

世の中には、自信がないというタイプの方が沢山いらっしゃいます。

自分に自信がない。自分のやってることに確信が持てない。常に迷ったりオロオロしている。何をやってよいかわからない。
いつも自分に自信がないという人は、子供の頃から今になるまでの間、何かをやり通して満足したことや喜びを感じたこと。こういう自分の中での成功体験がほとんどない人なのかもしれません。

何かをやって満足したこと、喜びを感じたこと。そういう成功体験がない、少ないことで、何かをやる時にうまくやれる気がしない。成功するというイメージが出来ないのです。言い換えれば、いつも完了できないで終わるイメージ、中途半端で終わる、満足しなかったり失敗するイメージ、残念な結果に終わるイメージを持っているということです。

自信を持つにはどうすればよいのでしょう?

自信を持つには

子供の頃の私のイメージがそうでした。何をやるのも、どういう訳か不安で、自信がなく、他のクラスメートがやっているのを見てから、それを真似するみたいな子供でした。

今までに何か上手くいった試しがない気がしている自信がないタイプの人がどうやって自信を持つか?

それには自分自身を信じることです。

まずは何でも良いので、これをやり切る、やれると信じて、何かにチャレンジして飛び込んでみることです。
そこで一度でも自分が満足して喜べる体験をすれば、自信がなくて怖かったけれど、やれた!!
上手くいった!!満足した。そういう風に思考回路が書き換わってくるのです。

物事には何にでも、最初の体験というのがあります。
この間、フクロウの動画を観ていました。
フクロウだって、最初の飛行は失敗したりするのです!!
フクロウの赤ちゃんが飛ぼうと練習しているのですけれど、失敗して、見事に木から落ちていました(笑)。
「飛ぶというより、落ちているようです」そんなナレーションが入っていて、笑ってしまいました。
そして何度も何度もバサバサと飛ぶ練習をしていました。
(羽を広げ、バサバサ~っと落ちる、急降下、落ちる!! ~繰り返し~)
落ちているフクロウがカワイイ!!

フクロウだって、最初から飛べるわけではなく、何度も何度も飛ぶ練習をするのですね!!
フクロウから、勇気をもらいました!!何かが出来るようになるには練習あるのみ、なのですね。

あなたにも私にも、最初に2本足で立ち上がれた日があるはずです。
最初に歩いた日だってあるはずです。
初めて自分でトイレが出来るようになった。初めて自転車に乗れた日、初めて鉄棒で逆上がりが出来た時、、、、その他沢山。
実のところ、色々やってのけてきているのです。

ただそこで大喜びしたり、すごく嬉しかったりしたら、成功体験のイメージとして自分の中に残るのですけれど、、、、。
なぜ成功のイメージ体験になっていないか?

それは実のところ、思ったより苦労せず出来てしまったせいもあるのではないかと思います。
それをやるのにすごく苦労したこと。出来なかったこと。それが出来るようになった時に、大きな自信になるのです。

何か初めてのことをやる時に、やれるかやれないか。ある意味では半々、50%の確率です。
やれると信じて、やり続けることです。
跳び箱だって、何かの仕事だって、好きな異性に話しかけるのだって一緒です。

やったことがないことに関して自信はないでしょうけれど、自分を信じてチャレンジしてみてください。
全力でやり切れば、例えそれが成功しなかったとしても、とても良い経験になるはずです。
全力でやり切れば、それはある種の満足感を作り出します。

もちろんずっとやれないで終わる可能性だってありますけれど、チャレンジしない人には成功する確率は0%です。

今まで自分に出来ると思っていなかったことにチャレンジしてみてください。
大きなことにチャレンジするか、小さな成功体験を積み重ねていくか、何もしないでこのまま過ごすか・・・・それは本人の自由です。

試練の時には

自信をつけていくのが慣れてきたら、、、、もしかしたらある種の壁、試練がやってくるかもしれません。
もしくはいきなり壁や試練にぶつかった時には、もうやるしかないという状況に追い込まれたら、もうそれは乗り越えるしかありません。

 それを乗り越える以外に道がないような試練に直面すると、あなたは今まで知らなかった自分自身の強さに気付くでしょう。そこで得た強さはあなたの性格を形作り、あなたを以前のあなたより優れた人物へと成長させます。出産を経験した女性は、このことを知っています。母親は赤ん坊を世話するために強くならなければなりません。辛抱強さ、寛大さ、決意、そして肉体的な強さが要求されます。陣痛と出産の経験が、良い母親になるための強さと資質を準備するのです。誰もが自分の母親のことをヒーローだと思うのは、最も困難な時を乗り越えた彼女の強さ故なのです。

 ヒーロー ロンダ・バーン (著)

壁や試練にぶつかった時というのは、自分が強くなるチャンスなのです。

修造かるた!ってご存知ですか?
修造さんの言葉です。

人は、大ピンチの時ほど本気になり、自分の想像すら超える力を発揮できるようになる。
「崖っぷち」ほど、
自分を成長させてくれるものはないんだ。

修造かるた!

乗り越えるか、崖から落ちるか。それはあなた次第です。
勇気を出して、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

自信がなくても、やってみたことがなくても、「自分には出来る」「やれる」「夢は叶う」と信じてそれにチャレンジしてみることです。
そして出来るようになったこと、やれるようになったこと、叶ったことは、大きな自信、成功体験となります。

それらを積み重ねていくことで、人は成長していきます。
フクロウのように、飛んでみる練習をしてみてはいかがでしょうか?
何度落ちたってよいのです。自分を信じて、飛んでみてください。

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