明けましておめでとうございます。
2024年1月1日の太陽のサビアンシンボルは、山羊座11度「キジの大きな群」です。
山羊座12度「講義をする自然の学徒」です。
山羊座11度 キジの大きな群
山羊座第3グループ サビアン11~15度 閉鎖的集団へ参加して突出した業績を求める
キジで思い浮かぶのは桃太郎のお供の「犬、猿、キジ」です。日本の国鳥がキジなのはご存知でしょうか?民話で親しまれていたこと、日本の固有種であること、オスは勇敢でメスは母性愛の象徴であることなどから国鳥に選ばれたそうです。過去に発行された福沢諭吉の一万円札(現在でも使えます)の裏にも二羽のキジが描かれています。
今年は1月1日の太陽のサビアンシンボルがキジで、なんだかめでたいですね。
←キジ オス。
同じ志を持つ、特定の人々の集まりや環境の中でその価値や理念、理想を実現する共同体を育てようとします。そのような場に参加する、もしくはそのような場を作ろうとします。
11度:テンションの高い実験性
山羊座11度 キジの大きな群
ディグリー占星術 松村潔(著)
実験的な社会集団の構築の試みを表します。少数の優れた人達を集め、少数精鋭の組織を作り出します。
自分の理想の社会を実現するための小さな共同体や研究会のようなものに参加、もしくは作って、仲間と共有し、その理念を学び、育てていきます。
キジのメスが子育てするように、理想の社会や環境を作ろうと、志が同じ人々と共に学び、分かち合い、その理念や価値を育てていこうとします。
会員制の会員であったり、勉強会や研究会、サークルだったりと、少数の特殊なものを研究したり、勉強したり、探求し、その集まりや共同体を作っていきます。
※山羊座11度と12度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。
山羊座11度と12度 考察
私の誕生日は1日ではなく、1月2日なのですけれど、私の太陽のサビアンシンボルが山羊座11度「キジの大きな群」です。現在、カバラの学校でカバラを学んでいる最中でして、一般的にはほとんど知られていないマニアックなカバラというのを学んでいます。18歳の時からずっと自分自身を癒し続けてきて、色んなスピリチュアル系の学校やらセミナー、会合、瞑想会、勉強会などにも参加してきてお金をかけてきましたけれど、最後にカバラでやっと子供の頃からの核の問題が癒されそうです。
このカバラの学校のアシスタントをやってまして、その仲間たちは私と一緒でかなりマニアックな人達です。スピリチュアル系のオタクとでもいうのでしょうか。一般の人は全く知らないような秘教を学んでいるといのが、山羊座11度「キジの大きな群」らしいなと思います。アシスタントのお仲間は、自分と同じ位、人生で自分の内側と向き合って、探求してきている人たちなので、とても居心地よいのです。
ある意味、少数精鋭の仲間で構成したいという気持ちになるのは、このサビアンのせいかと納得しました。
カバラの学校のインスタグラムです。
山羊座12度 少人数の仲間内でワイワイ盛り上がっていたり、カバラの学校での学びは特殊な分野(秘教)での勉強会でもあります。現在、カバラの学校のアシスタントで、勉強しながら、時々授業の講義を担当したりするので、「講義をする自然の学徒」というのも今のアシスタントの私たちにピッタリです。
山羊12度 講義をする自然の学徒
開かれた場所ではなく、少数の人達で構成された閉鎖的な場所で先進的な研究や特定の探求をしていくことを意味します。世の中にはまだ公開されていない特殊な分野の研究や勉強を仲間内で活発にしているような状態です。
仲間内でだけ理解しあえる、特定の分野での研究や勉強。一般には理解しにくいような種類の概念、自然界の秘密などを探求し、深めていきます。
12度:未知の探究
山羊座12度 講義をする自然の学徒
ディグリー占星術 松村潔(著)
多くの人がまだ知らない未知の知識を研究する姿勢を表します。それは、まだ多くの人には公開してはならず、ごく少数の人達だけで理解できるような種類のものだといえるでしょう。
まとめ
山羊座11度と12度のサビアンシンボルについて。
山羊座11度 「キジの大きな群」 同じ志を持つ、特定の人々の集まりや環境の中でその価値や理念、理想を実現する共同体を育てようとします。
山羊座12度 「講義をする自然の学徒」 開かれた場所ではなく、少数の人達で構成された閉鎖的な場所で先進的な研究や特定の探求をしていくことを意味します。世の中にはまだ公開されていない特殊な分野の研究や勉強を仲間内で活発にしているような状態。