今日の太陽のサビアンシンボルは牡羊座1度「女性が水から上がり、アザラシも上がり彼女を抱く」、
明日は牡羊座2度「グループを楽しませているコメディアン」です。
サビアンシンボルとは?
サビアンシンボルとは、1920年代に占星術家のマーク・エドモンド・ジョーンズとチャネラーのエリス・ウィーラー二人で作成した360の象徴的な詩文です。サビアンシンボルは1つのサイン(星座)を30度に分け、360あります。
一般的には、サビアンシンボルの度数は切り上げて計算します。
牡羊座1°23’⇒牡羊座2度
蟹座15°15’⇒蟹座16度
サビアンシンボルのそれぞれのシンボルは単にその度数の人の性格を表しているのではなく、宇宙エネルギーがどのように働き、影響を与え、個人や環境に顕現していくのかを見ることが出来ます。個人だけでなく、社会の動きを見るのにも活用することが出来ますし、ホロスコープにその度数の天体がなくても、その度数のエネルギーを取り入れて活用していくことが可能です。
自分のチャートの中にその度数を持っていると、もちろんその傾向や影響を沢山持っているでしょう。
ただ単に自分のチャートにその度数を持っているかだけではなく、サビアンシンボルのエネルギーを取り入れて、活用していくのに参考になればと思っています。
私個人の意見としては、この360のサビアンシンボルのエネルギーを統合していけば、覚醒するのではないかと思っています。
サビアンシンボルは奥が深く、まだ自分なりに取り入れていっている最中なので、もしかしたらわかっていない部分もあるかもしれませんが、わかる範囲でお伝えしていきます。サビアンを活用していってもらえれば幸いです。
度数のグループ
それぞれのサインの30度を6つのグループに分けています。
第1グループ サビアン1~5度 はじまりの力
第2グループ サビアン6~10度 感受性を育成する
第3グループ サビアン11~15度 行動実験をする
第4グループ サビアン16~20度 力強さを手に入れるため、対抗性質を導入する
第5グループ サビアン21~25度 サインの力を最大限に開花させる
第6グループ サビアン26~30度 次のサインを意識して、サインをまとめる
吉田先生のサビはん 無料計算
吉田先生のサビはん 無料計算
生年月日(西暦)と生まれた時間、生まれた都道府県を入れると、あなたのサビアンシンボルが吉田先生のサビはんの絵柄でわかります。
都道府県を選ぶ形式なので日本のみで、海外生まれの人は自分のホロスコープから調べたり、他のサイトで調べてください。
サビアンシンボルは1~30度なので、基本的にはサビアンシンボルの度数は切り上げてください。
山羊座11°08’⇒山羊座12度
水瓶座12°15’⇒水瓶座13度
切り捨てで度数を見るとしたら、11°08’度は11度になりますし、前後1度の度数も強く影響していたりもします。そちらも考慮してみるとよいでしょう。
牡羊座1度 女性が水から上がり、アザラシも上がり彼女を抱く
牡羊座の第1グループ・・・・存在をこの世界に刷り込ませる
完全マスター 西洋占星術Ⅱ 松村潔(著)
春分の日のこの度数はこれまでになかった新しいエネルギーや力が宇宙からもたらされるポイントだそうです。これまでの体験を一旦リセットし、新しいステージに入ります。集合意識の海から上がってきたばかりで、その粗野な海の動物エネルギー(アザラシ)と人間の中間のような曖昧な意識、まるで生まれたばかりの赤ん坊のようなかんじでしょうか。
1度:スタート。サインの性質を最もわかりやすく表す。
牡羊座1度 女性が水から上がり、アザラシも上がり彼女を抱く
前の12サインが終了し、新しく春分点からスタートし、全く新しい体験領域のプレートに入ります。しかも春分点という隙間は、この12サインよりももう一つ大きな範囲の12ロゴスにそのまま接続可能なゼロポイントで、そこで新しい力を引き込んできたために、前の12サインの記憶やノウハウをごっそり記憶喪失します。そのため、始まったはよいが、頭真っ白の状態です。まだ行動しようにも、何をどこにどうして?というのがなく、方位感覚が存在しません。まずは前の水のサインの水の力から脱出することに大きな力を使います。この1度のみは、特別扱い、つまり強制的に一気に動くというのはないです。まずは存在することにすべての力を使うと考えるとよいでしょう。
ディグリー占星術 松村潔(著)
※牡羊座1度と2度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。吉田先生のサビはんカードの360度の絵柄を見たい人は、サビはん絵本を購入すると良いです!!
春分の日 太陽が牡羊座1度の日の様子
牡羊座1度 女性が水から上がり、アザラシも上がり彼女を抱く
私にとって2023年、今年の春分の日はどんな様子だったかというと、高野山から東京に戻ってきて、なんだか意識が朦朧としていて、地に足がいまいちついておらず、日常の仕事があまり出来ませんでした。(なので後で遡って書いています)
無意識の領域からの働きかけが強いのか、いつもよりなんだか頭がよく働かず、フワフワしていたでしょうか。実務的なことがいまいち出来なくて困りました。
「水のサインの水の力から脱出することに大きな力を使います。」
確かにそうかも!!集合意識に半分浸かってるかの意識状態でなんだか宙ぶらりんというのか。方向感覚というのか、意識がはっきりせず、変な感じでした。
私は海王星の影響が強いタイプなので、余計にそうなのかもしれません。
四元素の地水火風の内、水の感情エネルギーに圧倒されている場合、地の実務的なことをやってバランスをとると良いそうですけれど、それが出来ない状態でした。様子をみて、それが薄れるのを待つしかないかもしれません。
牡羊座2度 グループを楽しませているコメディアン
子供のように、身近な人や周りの人の仕草や様子を見て、真似しながら学んでいきます。周りの人の特徴やポイントをとらえるのが上手で、人々を楽しませたりもします。物事の本質をとらえる純真さも持っています。
2度:手ごたえ
牡羊座2度 グループを楽しませているコメディアン
環境の中に飛び込んで、何もわからない牡羊座の人は、周囲の人をまねします。すると、まねされた方は、自分の無意識の癖やおかしな特徴というものに無自覚だったが、あらためて思い知らされて、失笑します。それに火のサインですから、揺れ現象があり、それが牡羊座では笑いという振動で表現されます。
ディグリー占星術 松村潔(著)
まとめ
牡羊座1度と2度のサビアンシンボルについて。
牡羊座1度 「女性が水から上がり、アザラシも上がり彼女を抱く」 これまでになかった新しいエネルギーや力が宇宙からもたらされ、新しいステージに入り、新しく生まれたような状態です。
牡羊座2度 「グループを楽しませているコメディアン」 子供のように、身近な人や周りの人の仕草や様子を見て、真似しながら学んでいきます。周りの人の特徴をとらえるのが上手で、人々を楽しませたりもします。物事の本質をとらえる純真さも持っています。