昨日の太陽のサビアンシンボルは双子座19度「大きな古典書物 」、
今日は双子座20度「カフェテリア」です。
双子座19度 大きな古典書物
それぞれ地域や国は違っていても、神話などには共通点があったりします。創造、大洪水、半神半人、太陽崇拝、冥界(ギリシャ神話)や黄泉の国(日本神話)を訪れて妻を連れ戻そうとするが失敗する、等々。
人類共通の普遍的な何かの記憶や知恵、シンボルが神話や古典書物に記されているのでしょう。
表面意識的な知識や技術だけでなく、人間の深い部分に記憶されている人類の何かの記憶や古典書物からの叡智も役立て、新しい価値観や世界観を作っていきます。
19度:精神性との二人三脚による新しい世界観
双子座19度 大きな古典書物
ディグリー占星術 松村潔(著)
知恵の源流としての古典的で総合的な基準があり、常にその基準に基づいて考えていくことを表します。日常の書物とその古典書物の2種類を参照にするのです。
書物となっていますが、失われた古代の知恵やアカシックレコードみたいなものも関連してくるかと思います。通常の私たちの意識ではそのような知恵は扱えませんが、夢や潜在意識、集合意識からそういうものを拾ってくることもできます。
※双子座19度と20度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。
アガスティアの葉
インドにはアガスティアの葉というのがあり、紀元前3000年頃に実在したとされるインドの聖者アガスティアの残した個人の運命に対する予言が書かれているとされるヤシの葉が存在するそうです。葉っぱは、古代タミル語で書かれており、特別な訓練を受けた人しか読めないそうです。
調べてもらっても、自分の葉っぱがない人もいるそうですけれど、、、、自分のアガスティアの葉が見つかり、そんな昔の葉っぱに自分の名前や運命が書かれていたら、びっくりですよね。
アガスティアの葉の本物だったら、古代書物になりますよね。※葉っぱですけど・・・。
友人や知り合いが受けに行ってました。また別の機会に気が向いたらアガスティアの葉について紹介します。
コロナが流行ってからは、遠いインドまで行かずに、オンラインでも申し込んで受けることが出来るそうです。
双子座20度 カフェテリア
博識でどんな知識でもある程度知っていて、提供することが出来ます。質問されたことにある程度何でも答えられる知性を持っています。
20度:環境に振り回されない
双子座20度 カフェテリア
ディグリー占星術 松村潔(著)
好き嫌いから離れて、要求されたものすべてを提供することができます。双子座は風のサインのため、知性面において求められたものを与えることができ、平均的な知性の広さを表します。
カフェテリア・・・一般的なカフェメニューだったら何でも提供できる。
双子座のカフェなので、知識や知性と関連している事柄であれば、幅広く、ある程度は何でも知っていて、教えてあげられるということになります。専門分野に特化しているわけではないため、1つの分野に詳しいのではなく、広く浅くになります。
私は自分の興味のある分野や事柄しか知ろうとしたり、勉強したりしないので・・・幅広くどんなことでも知ってる人ってすごいなと思います。知的好奇心・・・双子座の人とは全然タイプが違うようです。
自分のホロスコープの水星のサインやサビアン度数を見ると、自分の知性の働かせ方、コミュニケーション、考え方、情報収集のやり方などがわかりますので参考にするとよいでしょう。
まとめ
双子座19度と20度のサビアンシンボルについて。
双子座19度 「大きな古典書物」 表面意識的な知識や技術だけでなく、人間の深い部分に記憶されている人類の何かの記憶や古典書物からの叡智も役立て、新しい価値観や世界観を作っていきます。
双子座20度 「カフェテリア」 博識でどんな知識でもある程度知っていて、提供することが出来ます。質問されたことにある程度何でも答えられる知性を持っています。