昨日の太陽のサビアンシンボルは双子座27度「森から出てくるジプシー」、
今日は双子座28度「破産宣告された男」です。
双子座27度 森から出てくるジプシー
双子座28度の厳しい環境や状況でもやっていける自信がついたため、今度は別の環境でチャレンジしたくなります。自分の能力を他で試すために、新しい環境へと出かけていきます。新しい環境とは、次のサインの蟹座で、情でつながる新しい家族やどこかの集団や共同体へと向かいます。
ジプシーのような放浪者が今度は新しい場所、何かの組織に入ったり、共同体での集団生活を始めます。
27度:努力によって上昇する
双子座27度 森から出てくるジプシー
ディグリー占星術 松村潔(著)
自分の知性や能力に自信ができた人が、より大きなチャンスを求めて街に出かけチャレンジする状態を表します。
例えば、勉強して大学に受かり、自分の実家から出て、大学の近くで下宿するようになったりするような人もこのイメージでしょうか。勉強して知識や知性に磨きをかけ、厳しい大学受験に受かり、自信もついたので、別の場所で新しいことにチャレンジする。
双子座28度の森では枝葉を落とし、最低限のとても質素な生活でした。森から出て、新たな場所へというのは、例えば田舎から出てきて、自分の能力や知識や実力を試すために都会の会社で働き始める人なども入るでしょう。
自分の可能性をもっと広げようと新たな場所でチャレンジしようとします。
※双子座27度と28度のサビアンの絵柄は吉田先生のサビはんカードを使用しています。
双子座28度 破産宣告された男
自分に最適な新しい居場所になる集団や社会組織を探し、あれこれ試します。そこで上手くいかなければ、別の方法や新しい場所で一から再出発します。
新しいバイトをしようとしてお店や会社で働き始めるけれど、うまく適応できなくて、バイトを首になる。そして別の職業や新しいお店や会社に応募して、再度働き始める・・・みたいなイメージでしょうか。
28度:過去を踏み台にして突破する。次のサインへの突破口を見つけ出す度数。
双子座28度 破産宣告された男
ディグリー占星術 松村潔(著)
試行錯誤しながら集団社会(蟹座世界)に入っていきます。どこから入ればよいのかをいろいろ試みる状態です。よく変更します。
サビアンシンボルの詩文は象徴として示されている時と、文字通りの何かを指す時がありますけれど、この「破産宣告」は文字通り破産する、経済的に破綻しやすい人という意味ではありません。
これまでの活動から別のことが始まる時に、一時的にこれまでやってきたことや新しく始めたことが上手くいかなかったり、停滞して進まなくなったり、一時停止する時期や状況というものがあります。物事が機能しなくなって停止するのですね。
例えば長年使っていたパソコンに色んなファイルや画像、データやソフトを入れ過ぎて、フリーズする時とか。動かないので、パソコンを再インストールして軽くして一からやり直したり、新しいパソコンを購入して始めます。「破産宣告された男」のシンボルは、その時のフリーズしてパソコンが動かなくなった状態のことを指します。
また一から新しくやり始めればよいだけです。双子座の個人主義的なやり方から、今度は集団での学びへと移行していきます。
まとめ
双子座27度と28度のサビアンシンボルについて。
双子座27度 「森から出てくるジプシー」 どんな環境や状況でもやっていける自信がついたため、今度は別の環境でチャレンジしたくなります。自分の能力を他で試すために、新しい環境へと出かけていきます。新しい環境とは、次のサインの蟹座で、情でつながる新しい家族やどこかの集団や共同体へと向かいます。
双子座28度 「破産宣告された男」 自分に最適な新しい居場所になる集団や社会組織を探し、あれこれ試します。そこで上手くいかなければ、別の方法や新しい場所で一から再出発します。